前に戻る 【マタイ傳27章1節】

夜明よあけになりて凡すべての祭司長さいしちゃう・民たみの長老ちゃうらうら、イエスを殺ころさんと相あひ議はかり、
When the morning was come, all the chief priests and elders of the people took counsel against Jesus to put him to death:


all
〔詩篇2章2節〕
2 地ちのもろもろの王わうはたちかまへ群伯をさらはともに議はかり ヱホバとその受膏者󠄃じゆかうじやとにさからひていふ
〔マタイ傳23章13節〕
13 禍󠄃害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者󠄃がくしゃ、パリサイ人びとよ、なんぢらは人ひとの前󠄃まへに天國てんこくを閉とざして、自みづから入いらず、入いらんとする人ひとの入いるをも許ゆるさぬなり。
〔マタイ傳26章3節〕
3 そのとき祭司長さいしちゃう・民たみの長老ちゃうらうら、カヤパといふ大だい祭司さいしの中庭󠄄なかにはに集あつまり、
〔マタイ傳26章4節〕
4 詭計たばかりをもてイエスを捕とらへ、かつ殺ころさんと相あひ議はかりたれど、
〔マルコ傳15章1節〕
1 夜よ明あくるや直たゞちに、祭司長さいしちゃう・長老ちゃうらう・學者󠄃がくしゃら、即すなはち全󠄃ぜん議會ぎくわいともに相あひ議はかりて、イエスを縛󠄃しばり曳ひきゆきて、ピラトに付わたす。
〔ルカ傳23章1節〕
1 民衆みんしゅうみな起󠄃たちて、イエスをピラトの前󠄃まへに曳ひきゆき、
〔ルカ傳23章2節〕
2 訴うったへ出いでて言いふ『われら此この人ひとが、わが國くにの民たみを惑まどはし、貢みつぎをカイザルに納󠄃をさむるを禁きんじ、かつ自みづから王わうなるキリストと稱󠄄となふるを認󠄃みとめたり』
〔ヨハネ傳18章28節〕
28 斯かくて人々ひとびとイエスをカヤパの許もとより官邸くわんていにひきゆく、時ときは夜明よあけなり。彼かれら過󠄃越すぎこしの食󠄃しょくをなさんために、汚穢けがれを受うけじとて己おのれらは官邸くわんていに入いらず。
〔使徒行傳4章24節~4章28節〕
24 之これを聞ききて皆みな心こゝろを一ひとつにし、神󠄃かみに對むかひ、聲こゑを揚あげて言いふ『主しゅよ、汝なんぢは天てんと地ちと海󠄃うみと其その中なかのあらゆる物ものとを造󠄃つくり給たまへり。~(28) 御手みてと御旨みむねとにて、斯かく成󠄃なるべしと預あらかじめ定さだめ給たまひし事ことをなせり。
the morning
〔士師記16章2節〕
2 サムソンここに來きたれりとガザ人びとにつぐるものありければすなはち之これを取とり圍󠄃かこみよもすがら邑まちの門もんに埋伏まちぶせし詰朝󠄃あしたにおよび夜よの明あけたる時ときに之これをころすべしといひてよもすがら靜しづまりかへりて居をる
〔サムエル前書19章11節〕
11 サウル使󠄃者󠄃つかひをダビデの家いへにつかはしてかれを守まもらしめ朝󠄃あさにおよびてかれをころさしめんとすダビデの妻つまミカル、ダビデにつげていひけるは若もし今夜こんや爾なんぢの命いのちを援󠄃すくはずば明あくる朝󠄃あさ汝なんぢは殺ころされんと
〔箴言4章16節~4章18節〕
16 そは彼等かれらは惡あくを爲なさざれば睡ねむらず 人ひとを躓つまづかせざればいねず~(18) 義者󠄃ただしきものの途󠄃みちは旭光あさひのごとし いよいよ光輝かがやきをまして晝ひるの正午もなかにいたる
〔ミカ書2章1節〕
1 その牀とこにありて不義ふぎを圖󠄃はかり惡事あくじを工夫くはだつる者󠄃等ものどもには禍󠄃わざはひあるべし 彼かれらはその手てに力ちからあるが故ゆゑに天亮よあけにおよべばこれを行おこなふ
〔ルカ傳22章66節〕
66 夜明よあけになりて民たみの長老ちゃうらう・祭司長さいしちゃう・學者󠄃がくしゃら相あひ集あつまり、イエスをその議會ぎくわいに曳ひき出いだして言いふ、
〔使徒行傳5章21節〕
21 かれら之これを聞きき、夜明よあけがた宮みやに入いりて敎をしふ。大だい祭司さいしおよび之これと偕ともなる者󠄃ものども集つどひきたりて議會ぎくわいとイスラエル人びとの元老げんらうとを呼よびあつめ、使󠄃徒しとたちを曳ひき來きたらせんとて、人ひとを牢舍らうやに遣󠄃つかはしたり。

前に戻る 【マタイ傳27章2節】

遂󠄅つひに之これを縛󠄃しばり、曳ひきゆきて總󠄂督そうとくピラトに付わたせり。
And when they had bound him, they led him away, and delivered him to Pontius Pilate the governor.


Pontius Pilate
無し
bound
〔創世記22章9節〕
9 遂󠄅つひに神󠄃かみの彼かれに示しめしたまへる處ところに到いたれり是こゝにおいてアブラハム彼處かしこに壇だんを築きづき柴薪たきぎを臚列ならべ其その子こイサクを縛󠄃しばりて之これを壇だんの柴薪たきぎの上うへに置のせたり
〔ヨハネ傳18章12節〕
12 爰こゝにかの兵隊󠄄へいたい・千卒長せんそつちゃう・ユダヤ人びとの下役したやくども、イエスを捕とらへ、縛󠄃しばりて先まづアンナスの許もとに曳ひき往󠄃ゆく、
〔ヨハネ傳18章24節〕
24 爰こゝにアンナス、イエスを縛󠄃しばりたるままにて、大だい祭司さいしカヤパの許もとに送󠄃おくれり。
〔使徒行傳9章2節〕
2 ダマスコにある諸󠄃しょ會堂くわいだうへの添書そへぶみを請󠄃こふ。この道󠄃みちの者󠄃ものを見出みいださば、男女なんにょにかかはらず縛󠄃しばりてエルサレムに曳ひかん爲ためなり。
〔使徒行傳12章6節〕
6 ヘロデこれを曳ひき出いださんとする其その前󠄃まへの夜よ、ペテロは二ふたつの鏈くさりにて繋つながれ、二人ふたりの兵卒へいそつのあひだに睡ねむり、番兵ばんぺいらは門口かどぐちにゐて獄ひとやを守まもりたるに、
〔使徒行傳21章33節〕
33 千卒長せんそつちゃう、近󠄃ちかよりてパウロを執とらへ、命めいじて二ふたつの鏈くさりにて繋つながせ、その何人なにびとなるか、何事なにごとをなしたるかを尋󠄃たづぬるに、
〔使徒行傳22章25節〕
25 革鞭かはむちをあてんとてパウロを引ひき張はりし時とき、かれ傍かたはらに立たつ百卒長ひゃくそつちゃうに言いふ『ロマ人びとたる者󠄃ものを罪つみも定さだめずして鞭むちうつは可よきか』
〔使徒行傳22章29節〕
29 爰こゝに訊しらべんとせし者󠄃ものどもは直たゞちに去さり、千卒長せんそつちゃうはそのロマ人びとなるを知しり、之これを縛󠄃しばりしことを懼おそれたり。
〔使徒行傳24章27節〕
27 二年にねんを經へてポルシオ・フェスト、ペリクスの任にんに代かわりしが、ペリクス、ユダヤ人びとの意こゝろを迎󠄃むかへんとして、パウロを繋つなぎたるままに差措さしおけり。
〔使徒行傳28章20節〕
20 この故ゆゑに我われなんぢらに會あひ、かつ共ともに語かたらんことを願ねがへり、我われはイスラエルの懷いだく希望󠄇のぞみの爲ためにこの鎖󠄃くさりに繋つながれたり』
〔テモテ後書2章9節〕
9 我われはこの福󠄃音󠄃ふくいんのために苦難󠄄くるしみを受うけて惡人あくにんのごとく繋つながるるに至いたれり、然されど神󠄃かみの言ことばは繋つながれたるにあらず。
〔ヘブル書13章3節〕
3 己おのれも共ともに繋つながるるごとく囚人めしうどを思おもへ、また己おのれも肉󠄁體にくたいに在あれば、苦くるしむ者󠄃ものを思おもへ。
delivered
〔マタイ傳20章19節〕
19 また嘲󠄂弄てうろうし、鞭むちうち、十字架じふじかにつけん爲ために異邦󠄆人いはうじんに付わたさん、斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔ルカ傳18章32節〕
32 人ひとの子こは異邦󠄆人いはうじんに付わたされ、嘲󠄂弄てうろうせられ、辱はづかしめられ、唾つばきせられん。
〔ルカ傳18章33節〕
33 彼かれ等らこれを鞭むちうち、かつ殺ころさん。斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔ルカ傳20章20節〕
20 かくて彼かれら機きを窺うかゞひ、イエスを司つかさの支󠄂配󠄃しはいと權威󠄂けんゐとの下もとに付わたさんとて、その言ことばを捉とらふるために義人ぎじんの樣さましたる間諜まはしものどもを遣󠄃つかはしたれば、
〔使徒行傳3章13節〕
13 アブラハム、イサク、ヤコブの神󠄃かみ、われらの先祖󠄃せんぞの神󠄃かみは、その僕しもべイエスに榮光えいくわうあらしめ給たまへり。汝なんぢ等らこのイエスを付わたし、ピラトの之これを釋ゆるさんと定さだめしを、其その前󠄃まへにて否いなみたり。

前に戻る 【マタイ傳27章3節】

爰こゝにイエスを賣うりしユダ、その死しに定さだめられ給たまひしを見みて悔󠄃くい、祭司長さいしちゃう・長老ちゃうらうらに、かの三十さんじふの銀ぎんをかへして言いふ、
Then Judas, which had betrayed him, when he saw that he was condemned, repented himself, and brought again the thirty pieces of silver to the chief priests and elders,


Judas
〔マタイ傳26章14節~26章16節〕
14 ここに十二じふに弟子でしの一人ひとりイスカリオテのユダといふ者󠄃もの、祭司長さいしちゃうらの許もとにゆきて言いふ~(16) ユダこの時ときよりイエスを付わたさんと好よき機をりを窺うかゞふ。
〔マタイ傳26章47節~26章50節〕
47 なほ語かたり給たまふほどに、視󠄃みよ、十二じふに弟子でしの一人ひとりなるユダ來きたる、祭司長さいしちゃう・民たみの長老ちゃうらうらより遣󠄃つかはされたる大おほいなる群衆ぐんじゅう、劍つるぎと棒ぼうとをもちて之これに伴󠄃ともなふ。~(50) イエス言いひたまふ『友ともよ*何なにとて來きたる』このとき人々ひとびとすすみてイエスに手てをかけて捕とらふ。[*或は「なんぢの成󠄃さんとて來れることを成󠄃せ」と譯す。]
〔マルコ傳14章10節〕
10 爰こゝに十二じふに弟子でしの一人ひとりなるイスカリオテのユダ、イエスを賣うらんとて祭司長さいしちゃうの許もとにゆく。
〔マルコ傳14章11節〕
11 彼かれ等らこれを聞ききて喜よろこび、銀かねを與あたへんと約やくしたれば、ユダ如何いかにしてか機をり好よくイエスを付わたさんと謀はかる。
〔マルコ傳14章43節~14章46節〕
43 なほ語かたりゐ給たまふほどに、十二じふに弟子でしの一人ひとりなるユダ、やがて近󠄃ちかづき來きたる、祭司長さいしちゃう・學者󠄃がくしゃ・長老ちゃうらうらより遣󠄃つかはされたる群衆ぐんじゅう、劍つるぎと棒ぼうとを持もちて之これに伴󠄃ともなふ。~(46) 人々ひとびとイエスに手てをかけて捕とらふ。
〔ルカ傳22章2節~22章6節〕
2 祭司長さいしちゃう・學者󠄃がくしゃらイエスを殺ころさんとし、その手段てだていかにと求もとむ、民たみを懼おそれたればなり。~(6) ユダ諾うべなひて群衆ぐんじゅうの居をらぬ時ときにイエスを付わたさんと好よき機をりをうかがふ。
〔ルカ傳22章47節〕
47 なほ語かたりゐ給たまふとき、視󠄃みよ、群衆ぐんじゅうあらはれ、十二じふにの一人ひとりなるユダ先さきだち來きたり、イエスに接吻くちつけせんとて近󠄃寄ちかよりたれば、
〔ルカ傳22章48節〕
48 イエス言いひ給たまふ『ユダ、なんぢは接吻くちつけをもて人ひとの子こを賣うるか』
〔ヨハネ傳13章2節〕
2 夕餐󠄃ゆふげのとき惡魔󠄃あくま、早はやくもシモンの子こイスカリオテのユダの心こゝろに、イエスを賣うらんとする思おもひを入いれたるが、
〔ヨハネ傳13章27節〕
27 ユダ一撮ひとつまみの食󠄃物くひものを受うくるや、惡魔󠄃あくまかれに入いりたり。イエス彼かれに言いひたまふ『なんぢが爲なすことを速󠄃すみやかに爲なせ』
〔ヨハネ傳18章3節〕
3 斯かくてユダは一組ひとくみの兵隊󠄄へいたいと祭司長さいしちゃう・パリサイ人びと等らよりの下役したやくどもとを受うけて、炬󠄂火たいまつ・燈火ともしび・武器󠄃ぶきを携たづさへて此處ここにきたる。
repented
〔ヨブ記20章5節〕
5 惡あしき人ひとの勝󠄃誇かちほこりは暫時しばらくにして邪󠄅曲よこしまなる者󠄃ものの歡樂たのしみは時ときの間まのみ
〔ヨブ記20章15節~20章29節〕
15 かれ貨財たからを呑のみたれども復また之これを吐はきいださん 神󠄃かみこれを彼かれの腹はらより推おしいだしたまふべし~(29) 是これすなはち惡あしき人ひとが神󠄃かみより受うくる分󠄃ぶん 神󠄃かみのこれに定さだめたまへる數󠄄すうなり
〔コリント後書7章10節〕
10 それ神󠄃かみにしたがふ憂うれひは、悔󠄃くいなきの救すくひを得うるの悔󠄃改くいあらためを生しゃうじ、世よの憂うれひは死しを生しゃうず。

前に戻る 【マタイ傳27章4節】

『われ罪つみなきの血ちを賣うりて罪つみを犯をかしたり』彼かれらいふ『われら何なんぞ干あづからん、汝なんぢみづから當あたるべし』
Saying, I have sinned in that I have betrayed the innocent blood. And they said, What is that to us? see thou to that.


I have sinned
〔創世記42章21節〕
21 茲こゝに彼かれらたがひに言いひけるは我等われらは弟おとうとの事ことによりて信まことに罪つみあり彼等かれらは彼かれが我われらに只管ひたすらにねがひし時ときにその心こゝろの苦くるしみを見みながら之これを聽きかざりき故ゆゑにこの苦くるしみわれらにのぞめるなり
〔創世記42章22節〕
22 ルベンかれらに對こたへていひけるは我われなんぢらにいひて童子わらべに罪つみををかすなかれといひしにあらずや然しかるに汝等なんぢらきかざりき是故このゆえに視󠄃みよ亦また彼かれの血ちをながせし罪つみをたゞさると
〔出エジプト記9章27節〕
27 是こゝに於おいてパロ人ひとをつかはしてモーセとアロンを召めしてこれに言いひけるは我われ此度このたび罪つみををかしたりヱホバは義たゞしく我われとわが民たみは惡あし
〔出エジプト記10章16節〕
16 是こゝをもてパロ急󠄃いそぎモーセとアロンを召めして言いふ 我われなんちらの神󠄃かみヱホバと汝等なんぢらとにむかひて罪つみををかせり
〔出エジプト記10章17節〕
17 然されば請󠄃こふ今いま一次󠄄ひとたびのみ吾わが罪つみを宥ゆるしてなんぢらの神󠄃かみヱホバに願ねがひ唯たゞ此この死しを我われより取とりはなさしめよと
〔出エジプト記12章31節〕
31 パロすなはち夜よの中うちにモーセとアロンを召めしていひけるは汝なんぢらとイスラエルの子孫ひと〴〵起󠄃たちてわが民たみの中うちより出いでさり汝なんぢらがいへる如ごとくに往󠄃ゆきてヱホバに事つかへよ
〔サムエル前書15章24節〕
24 サウル、サムエルにいひけるに我われヱホバの命めいと汝なんぢの言ことばをやぶりて罪つみををかしたり是こは民たみをおそれて其その言ことばにしたがひたるによりてなり
〔サムエル前書15章30節〕
30 サウルいひけるは我われ罪つみををかしたれどねがはくはわが民たみの長老としよりのまへおよびイスラエルのまへにて我われをたふとみて我われとともにかへり我われをして汝なんぢの神󠄃かみヱホバを拜をがむことをえさしめよ
〔列王紀略上21章27節〕
27 アハブ此これ等らの言ことばを聞きゝける時とき其その衣ころもを裂さき粗麻󠄃布あさぬのを體みにまとひ食󠄃しよくを斷たち粗麻󠄃布あさぬのに臥ふし遲󠄃々しづかに步行あゆめり
〔ロマ書3章19節〕
19 それ律法おきての言いふところは律法おきての下したにある者󠄃ものに語かたると我われらは知しる、これは凡すべての口くちふさがり、神󠄃かみの審判󠄄さばきに全󠄃世界ぜんせかいの服󠄃ふくせん爲ためなり。
What
〔マタイ傳27章25節〕
25 民たみみな答こたへて言いふ『其その血ちは、我われらと我われらの子孫しそんとに歸きすべし』
〔使徒行傳18章15節~18章17節〕
15 もし言ことば、名なあるひは汝なんぢらの律法おきてにかかはる問題もんだいならば、汝なんぢ等らみづから理をさむべし。我われかかる事ことの審判󠄄さばき人ひととなるを好このまず』~(17) 爰こゝに人々ひとびとみな會堂くわいだう司つかさソステネを執とらへ、審判󠄄さばきの座ざの前󠄃まへにて打うち扑たゝきたり。ガリオは凡すべて此これらの事ことを意いとせざりき。
〔テモテ前書4章2節〕
2 これ虛僞いつはりをいふ者󠄃ものの僞善ぎぜんに由よりてなり。彼かれらは良心りゃうしんを燒金やきがねにて烙やかれ、
〔テトス書1章16節〕
16 みづから神󠄃かみを知しると言いひあらはせど、其その行爲おこなひにては神󠄃かみを否いなむ。彼かれらは憎󠄃にくむべきもの、服󠄃したがはぬ者󠄃もの、すべての善よき業わざに就つきて棄すてられたる者󠄃ものなり。
〔ヨハネ第一書3章12節〕
12 カインに效ならふな、彼かれは惡あしき者󠄃ものより出いでて己おのが兄弟きゃうだいを殺ころせり。何なに故ゆゑころしたるか、己おのが行爲おこなひは惡あしく、その兄弟きゃうだいの行爲おこなひは正たゞしかりしに因よる。
〔ヨハネ黙示録11章10節〕
10 地ちに住󠄃すむ者󠄃ものどもは彼かれらに就つきて喜よろこび樂たのしみ互たがひに禮物れいもつを贈󠄃おくらん、此この二人ふたりの預言者󠄃よげんしゃは地ちに住󠄃すむ者󠄃ものを苦くるしめたればなり』
see
〔サムエル前書28章16節~28章20節〕
16 サムエルいひけるはヱホバ爾なんぢをはなれて爾なんぢの敵てきとなりたまふに爾なんぢなんぞ我われにとふや~(20) サウル直たゞちに地ちに伸のびたふれサムエルの言ことばのために痛いたくおそれ又󠄂また其その力ちからを失うしなへり其そはかれ其その一日いちにち一夜いちや物もの食󠄃くはざりければなり
〔ヨブ記13章4節〕
4 汝なんぢらは只たゞ謊󠄃言いつはりを造󠄃つくり設まうくる者󠄃もの 汝なんぢらは皆みな無用むようの醫師くすしなり
〔ヨブ記16章2節〕
2 斯かゝる事ことは我われおほく聞きけり 汝なんぢらはみな人ひとを慰なぐさめんとして却かへつて人ひとを煩わづらはす者󠄃ものなり
〔ルカ傳16章25節〕
25 アブラハム言いふ「子こよ、憶おもへ、なんぢは生いける間あひだ、なんぢの善よき物ものを受うけ、ラザロは惡あしき物ものを受うけたり。今いまここにて彼かれは慰なぐさめられ、汝なんぢは悶もだゆるなり。
〔ルカ傳16章26節〕
26 然しかのみならず此處ここより汝なんぢらに渡わたり往󠄃ゆかんとすとも得えず、其處そこより我われらに來きたり得えぬために、我われらと汝なんぢらとの間あひだに大おほいなる淵ふち定さだめおかれたり」
the innocent
〔列王紀略下24章4節〕
4 また無辜つみなき人ひとの血ちをながし無辜つみなき人ひとの血ちをヱルサレムに充みたしたるによりてなりヱホバはその罪つみを赦ゆるすことをなしたまはざりき
〔エレミヤ記26章15節〕
15 然されど汝なんぢら善よくこれを知しれ汝なんぢらもし我われを殺ころさば必かならず無辜つみなきものの血ちなんぢらの身みとこの邑まちと其その中うちに住󠄃すめる者󠄃ものに歸きせんヱホバ我われを遣󠄃つかはしてこの諸󠄃すべての言ことばを汝なんぢらの耳みゝにつげしめたまひしなればなり
〔ヨナ書1章14節〕
14 ここにおいて彼等かれらヱホバに呼よばはりて曰いひけるはヱホバよこひねがはくは此人このひとの命いのちの爲ために我儕われらを滅亡ほろぼしたまふ勿なかれ 又󠄂また罪つみなきの血ちをわれらに歸きし給たまふなかれ そはヱホバよ汝なんぢ聖󠄃意みこころにかなふところを爲なし給たまへるなればなりと
〔マタイ傳27章19節〕
19 彼かれなほ審判󠄄さばきの座ざにをる時とき、その妻つま、人ひとを遣󠄃つかはして言いはしむ『かの義人ぎじんに係かゝはることを爲すな、我われけふ夢ゆめの中なかにて彼かれの故ゆゑにさまざま苦くるしめり』
〔マタイ傳27章23節〕
23 ピラト言いふ『かれ何なにの惡事あくじをなしたるか』彼かれら烈はげしく叫さけびていふ『十字架じふじかにつくべし』
〔マタイ傳27章24節〕
24 ピラトは何なにの效かひなく反かへつて亂らんにならんとするを見みて、水みづをとり群衆ぐんじゅうのまへに手てを洗あらひて言いふ『この人ひとの血ちにつきて我われは罪つみなし、汝なんぢ等らみづから當あたれ』
〔マタイ傳27章54節〕
54 百卒長ひゃくそつちゃうおよび之これと共ともにイエスを守まもりゐたる者󠄃ものども、地震ぢしんとその有󠄃ありし事こととを見みて、甚いたく懼おそれ『實げに彼かれは神󠄃かみの子こなりき』と言いへり。
〔ルカ傳23章22節〕
22 ピラト三度みたびまで『彼かれは何なにの惡事あくじを爲なししか、我われその死しに當あたるべき業わざを見みず、故ゆゑに懲󠄅こらしめて赦ゆるさん』と言いふ。
〔ルカ傳23章41節〕
41 我われらは爲なしし事ことの報むくいを受うくるなれば當然たうぜんなり。されど此この人ひとは何なにの不ふ善ぜんをも爲なさざりき』
〔ルカ傳23章47節〕
47 百卒長ひゃくそつちゃうこの有󠄃ありし事ことを見みて、神󠄃かみを崇あがめて言いふ『實じつにこの人ひとは義人ぎじんなりき』
〔ヨハネ傳19章7節〕
7 ユダヤ人びとこたふ『我われらに律法おきてあり、その律法おきてによれば死しに當あたるべき者󠄃ものなり、彼かれはおのれを神󠄃かみの子ことなせり』
〔使徒行傳13章28節〕
28 その死しに當あたるべき故ゆゑを得えざりしかどピラトに殺ころさんことを求もとめ、
〔ヘブル書7章26節〕
26 斯かくのごとき大だい祭司さいしこそ我われらに相應ふさはしき者󠄃ものなれ、即すなはち聖󠄃せいにして惡あくなく、穢けがれなく、罪人つみびとより遠󠄄とほざかり、諸󠄃般もろもろの天てんよりも高たかくせられ給たまへり。
〔ペテロ前書1章19節〕
19 瑕きずなく汚點しみなき羔羊こひつじの如ごときキリストの貴たふとき血ちに由よることを知しればなり。

前に戻る 【マタイ傳27章5節】

彼かれその銀ぎんを聖󠄃所󠄃せいじょに投なげすてて去さり、ゆきて自みづから縊󠄃くびれたり。
And he cast down the pieces of silver in the temple, and departed, and went and hanged himself.


and departed
〔士師記9章54節〕
54 アビメレクおのれの武器󠄃えものを執とれる少者󠄃わかものを急󠄃いそぎ召よびて之これにいひけるは汝なんぢの劍つるぎを拔ぬきて我われを殺ころせおそらくは人ひと吾われをさして婦󠄃をんなに殺ころされたりといはんと其その少者󠄃わかもの之これを刺さし通󠄃とほしたればすなはち死しねり
〔サムエル前書31章4節〕
4 サウル武器󠄃ぶきを執とる者󠄃ものにいひけるは爾なんぢの劍かたなを拔ぬき其それをもて我われを刺さしとほせ恐おそらくは是等これらの割󠄅禮かつれいなき者󠄃ものきたりて我われを刺さし我われをはづかしめんと然しかれども武器󠄃ぶきをとるもの痛いたくおそれて肯がへんぜざればサウル劍かたなをとりて其その上うへに伏ふししたり
〔サムエル前書31章5節〕
5 武器󠄃ぶきを執とるものサウルの死しにたるを見みておのれも劍かたなの上うへにふしてかれとともに死しねり
〔サムエル後書17章23節〕
23 アヒトベルは其その謀計はかりごとの行おこなはれざるを見みて其その驢馬ろばに鞍くらおき起󠄃たちて其その邑まちに往󠄃ゆきて其その家いへにいたり家いへの人ひとに遺󠄃ゆゐ言ごんして自みづから縊󠄃くびれ死しにて其その父󠄃ちゝの墓はかに葬はうむらる
〔列王紀略上16章18節〕
18 ジムリ其その邑まちの陷おちいるを見みて王わうの家いへの天てん守しゆに入いり王わうの家いへに火ひをかけて其その中うちに死しねり
〔ヨブ記2章9節〕
9 時ときにその妻つまかれに言いひけるは汝なんぢは尙なほも己おのれを完まつたうして自みづから堅かたくするや 神󠄃かみを詛のろひて死しぬるに如しかずと
〔ヨブ記7章15節〕
15 是こゝをもて我わが心こゝろは氣息いきの閉とぢんことを願ねがひ我わがこの骨ほねよりも死しを冀こひねがふ
〔詩篇55章23節〕
23 かくて神󠄃かみよなんぢはかれらを亡ほろびの坑あなにおとしいれたまはん血ちをながすものと詭計たばかりおほきものとは生いきておのが日ひの半󠄃なかばにもいたらざるべし 然しかはあれどわれは汝なんぢによりたのまん
〔使徒行傳1章18節〕
18 (この人ひとは、かの不義ふぎの價あたひをもて地所󠄃ぢしょを得え、また俯伏うつぶしに墜おちて直中たゞなかより裂さけて臓腑はらわたみな流ながれ出いでたり。
〔使徒行傳1章19節〕
19 この事ことエルサレムに住󠄃すむ凡すべての人ひとに知しられて、その地所󠄃ぢしょは國語くにことばにてアケルダマと稱󠄄となへらる、血ちの地所󠄃ぢしょとの義ぎなり)

前に戻る 【マタイ傳27章6節】

祭司長さいしちゃうら、その銀ぎんをとりて言いふ『これは血ちの價あたひなれば、宮みやの庫くらに納󠄃をさむるは可よからず』
And the chief priests took the silver pieces, and said, It is not lawful for to put them into the treasury, because it is the price of blood.


It is not
〔マタイ傳23章24節〕
24 盲目めしひなる手引てびきよ、汝なんぢらは蚋ぶよを漉こし出いだして駱駝らくだを呑のむなり。
〔ルカ傳6章7節~6章9節〕
7 學者󠄃がくしゃ・パリサイ人びとら、イエスを訴うったふる廉󠄃かどを見出みいださんと思おもひて、安息あんそく日にちに人ひとを醫いやすや否いなやを窺うかゞふ。~(9) イエス彼かれらに言いひ給たまふ『われ汝なんぢらに問とはん、安息あんそく日にちに善ぜんをなすと惡あくをなすと、生命いのちを救すくふと亡ほろぼすと、孰いづれかよき』
〔ヨハネ傳18章28節〕
28 斯かくて人々ひとびとイエスをカヤパの許もとより官邸くわんていにひきゆく、時ときは夜明よあけなり。彼かれら過󠄃越すぎこしの食󠄃しょくをなさんために、汚穢けがれを受うけじとて己おのれらは官邸くわんていに入いらず。
because
無し
to put
〔申命記23章18節〕
18 娼妓あそびめの得えたる價あたひおよび狗いぬの價あたひを汝なんぢの神󠄃かみヱホバの家いへに携たづさへいりて何なにの誓願せいぐわんにも用もちゐるべからず是等これらはともに汝なんぢの神󠄃かみヱホバの憎󠄃にくみたまふ者󠄃ものなればなり
〔イザヤ書61章8節〕
8 われヱホバは公󠄃平󠄃こうへいをこのみ邪󠄅曲よこしまなるかすめごとをにくみ 眞󠄃實まことをもて彼等かれらにむくいをあたへ 彼等かれらととこしへの契󠄅約けいやくをたつべければなり

前に戻る 【マタイ傳27章7節】

斯かくて相あひ議はかり、その銀ぎんをもて陶工すゑつくりの畑はたを買かひ、旅󠄃人たびびとらの墓地ぼちとせり。
And they took counsel, and bought with them the potter's field, to bury strangers in.


前に戻る 【マタイ傳27章8節】

之これによりて其その畑はたは、今いまに至いたるまで血ちの畑はたと稱󠄄となへらる。
Wherefore that field was called, The field of blood, unto this day.


that
〔使徒行傳1章19節〕
19 この事ことエルサレムに住󠄃すむ凡すべての人ひとに知しられて、その地所󠄃ぢしょは國語くにことばにてアケルダマと稱󠄄となへらる、血ちの地所󠄃ぢしょとの義ぎなり)
unto
〔申命記34章6節〕
6 ヱホバ、ベテペオルに對たいするモアブの地ちの谷たににこれを葬はうむり給たまへり今日こんにちまでその墓はかを知しる人ひとなし
〔ヨシュア記4章9節〕
9 ヨシユアまたヨルダンの中なかにおいて契󠄅約けいやくの櫃はこを舁かける祭司さいし等たちの足あしを踏ふみ立たてし處ところに石いし十二を立たてたりしが今日こんにちまでも尙なほ彼處かしこにあり
〔士師記1章26節〕
26 その人ひとヘテ人びとの地ちにゆき邑まちを建󠄄たててルズと名なづけたり今日こんにちにいたるまでこれを其その名なとなす
〔歴代志略下5章9節〕
9 杠さを長ながかりければ杠さをの末はしは神󠄃殿しんでんの前󠄃まへの契󠄅約けいやくの櫃はこより見みえたり然しかれども外そとには見みえざりき其それは今日こんにちまで彼處かしこにあり
〔マタイ傳28章15節〕
15 彼かれら銀かねをとりて言いひ含ふくめられたる如ごとく爲したれば、此この話はなしユダヤ人びとの中うちにひろまりて、今日けふに至いたれり。

前に戻る 【マタイ傳27章9節】

ここに預言者󠄃よげんしゃエレミヤによりて云いはれたる言ことばは成󠄃就じゃうじゅしたり。曰いはく『かくて*彼かれら値積ねづもられしもの、即すなはちイスラエルの子こらが値積ねづもりし者󠄃ものの價あたひの銀ぎん三十さんじふをとりて、[*或は「われ」と譯す。]
Then was fulfilled that which was spoken by Jeremy the prophet, saying, And they took the thirty pieces of silver, the price of him that was valued, whom they of the children of Israel did value;


And they
〔ゼカリヤ書11章12節〕
12 我われ彼かれらに向むかひて汝等なんぢらもし善よしと視󠄃みなば我わが價あたひを我われに授さづけよ若もししからずば止やめよと言いひければ彼等かれらすなはち銀ぎん三十を權はかりて我わが價あたひとせり
〔ゼカリヤ書11章13節〕
13 ヱホバ我われに言いひたまひけるは彼等かれらに我わが估價ねづもりせられしその善價よきあたひを陶人すゑものしに投なげあたへよと我われすなはち銀ぎん三十を取とりてヱホバの室へやに投なげいれて陶人すゑものしに歸きせしむ
Jeremy
〔マタイ傳1章22節〕
22 すべて此この事ことの起󠄃おこりしは、預言者󠄃よげんしゃによりて主しゅの云いひ給たまひし言ことばの成󠄃就じゃうじゅせん爲ためなり。曰いはく、
of the children of Israel did value
無し
thirty
〔出エジプト記21章32節〕
32 牛うしもし僕しもべあるひは婢しもめを衝つかばその主人しゆじんに銀ぎん三十シケルを與あたふべし又󠄂またその牛うしは石いしにて擊うちころすべし
〔レビ記27章2節~27章7節〕
2 イスラエルの子孫ひと〴〵につげてこれに言いへ人ひともし誓願せいぐわんをかけなばなんぢの估價ねづもりにしたがひてヱホバに獻納󠄃をさめ物ものをなすべし~(7) また六十歳さいより上うへは男をとこにはその價ねを十五シケルに估つもり女をんなには十シケルに估つもるべし
〔マタイ傳26章15節〕
15 『なんぢらに彼かれを付わたさば、何なにほど我われに與あたへんとするか』彼かれら*銀ぎん三十さんじふを量はかり出いだせり。[*或は「銀三十と定めたり」と譯す。]

前に戻る 【マタイ傳27章10節】

陶工すゑつくりの畑はたの代しろに之これを與あたへたり。主しゅの我われに命めいじ給たまひし如ごとし』
And gave them for the potter's field, as the Lord appointed me.


前に戻る 【マタイ傳27章11節】

さてイエス、總󠄂督そうとくの前󠄃まへに立たち給たまひしに、總󠄂督そうとく、問とひて言いふ『なんぢはユダヤ人びとの王わうなるか』イエス言いひ給たまふ『なんぢの言いふが如ごとし』
And Jesus stood before the governor: and the governor asked him, saying, Art thou the King of the Jews? And Jesus said unto him, Thou sayest.


Jesus stood
〔マタイ傳10章18節〕
18 また汝なんぢ等らわが故ゆゑによりて、司つかさたち王わうたちの前󠄃まへに曳ひかれん。これは彼かれらと異邦󠄆人いはうじんとに證あかしをなさん爲ためなり。
〔マタイ傳10章25節〕
25 弟子でしはその師しのごとく、僕しもべはその主しゅの如ごとくならば足たれり。もし家主いへあるじをベルゼブルと呼よびたらんには、况ましてその家いへの者󠄃ものをや。
〔マルコ傳15章2節〕
2 ピラト、イエスに問とひて言いふ『なんぢはユダヤ人びとの王わうなるか』答こたへて言いひ給たまふ『なんぢの言いふが如ごとし』
〔ルカ傳23章3節〕
3 ピラト、イエスに問とひて言いふ『なんぢはユダヤ人びとの王わうなるか』答こたへて言いひ給たまふ『なんぢの言いふが如ごとし』
〔ヨハネ傳18章33節~18章36節〕
33 爰こゝにピラトまた官邸くわんていに入いり、イエスを呼よび出いだして言いふ『なんぢはユダヤ人びとの王わうなるか』~(36) イエス答こたへ給たまふ『わが國くにはこの世よのものならず、若もし我わが國くにこの世よのものならば、我わが僕しもべら我われをユダヤ人びとに付わたさじと戰たゝかひしならん。然されど我わが國くには此この世よよりのものならず』
Thou sayest
〔マタイ傳26章25節〕
25 イエスを賣うるユダ答こたへて言いふ『ラビ、我われなるか』イエス言いひ給たまふ『なんぢの言いへる如ごとし』
〔マタイ傳26章64節〕
64 イエス言いひ給たまふ『なんぢの言いへる如ごとし。かつ我われなんぢらに吿つぐ、今いまより後のち、なんぢら人ひとの子この、全󠄃能者󠄃ぜんのうしゃの右みぎに坐ざし、天てんの雲くもに乘のりて來きたるを見みん』
〔マルコ傳14章62節〕
62 イエス言いひ給たまふ『われは夫それなり、汝なんぢら人ひとの子この、全󠄃能者󠄃ぜんのうしゃの右みぎに坐ざし、天てんの雲くもの中うちにありて來きたるを見みん』
〔ヨハネ傳18章37節〕
37 爰こゝにピラト言いふ『されば汝なんぢは王わうなるか』イエス答こたへ給たまふ『われの王わうたることは汝なんぢの言いへるごとし。我われは之これがために生うまれ、之これがために世よに來きたれり、即すなはち眞󠄃理しんりにつきて證あかしせん爲ためなり。凡すべて眞󠄃理しんりに屬ぞくする者󠄃ものは我わが聲こゑをきく』
〔テモテ前書6章13節〕
13 われ凡すべての物ものを生いかしたまふ神󠄃かみのまへ、及およびポンテオ・ピラトに向むかひて善よき言明いひあらはしをなし給たまひしキリスト・イエスの前󠄃まへにて汝なんぢに命めいず。

前に戻る 【マタイ傳27章12節】

祭司長さいしちゃう・長老ちゃうらうら訴うったふれども、何なにをも答こたへ給たまはず。
And when he was accused of the chief priests and elders, he answered nothing.


(Whole verse)
〔詩篇38章13節〕
13 然しかはあれどわれは聾󠄃者󠄃みみしひのごとくきかず われは口くちをひらかぬ啞者󠄃おふしのごとし
〔詩篇38章14節〕
14 如此かくわれはきかざる人ひとのごとく口くちにことあげせぬ人ひとのごときなり
〔イザヤ書53章7節〕
7 彼かれはくるしめらるれどもみづから謙󠄃へりくだりて口くちをひらかず 屠󠄃場ほふりばにひかるる羔羊こひつじの如ごとく毛けをきる者󠄃もののまへにもだす羊ひつじの如ごとくしてその口くちをひらかざりき
〔マタイ傳26章63節〕
63 されどイエス默もだし居給ゐたまひたれば、大だい祭司さいしいふ『われ汝なんぢに命めいず、活いける神󠄃かみに誓ちかひて我われらに吿つげよ、汝なんぢはキリスト、神󠄃かみの子こなるか』
〔マタイ傳27章14節〕
14 されど總󠄂督そうとくの甚いたく怪あやしむまで、一言ひとことをも答こたへ給たまはず。
〔マルコ傳15章3節~15章5節〕
3 祭司長さいしちゃうら、さまざまに訴うったふれば、~(5) されどピラトの怪あやしむばかりイエス更󠄃さらに何なにをも答こたへ給たまはず。
〔ヨハネ傳19章9節~19章11節〕
9 再ふたゝび官邸くわんていに入いりてイエスに言いふ『なんぢは何處いづこよりぞ』イエス答こたへをなし給たまはず。~(11) イエス答こたへ給たまふ『なんぢ上うへより賜たまはらずば、我われに對たいして何なにの權威󠄂けんゐもなし。この故ゆゑに我われをなんぢに付わたしし者󠄃ものの罪つみは更󠄃さらに大おほいなり』
〔使徒行傳8章32節〕
32 その讀よむところの聖󠄃書せいしょの文󠄃ぶんは是これなり 『彼かれは羊ひつじの屠󠄃場はふりばに就つくが如ごとく曳ひかれ、 羔羊こひつじのその毛けを剪きる者󠄃もののまへに默もだすがごとく 口くちを開ひらかず。
〔ペテロ前書2章23節〕
23 また罵のゝしられて罵のゝしらず、苦くるしめられて脅おびやかさず、正たゞしく審さばきたまふ者󠄃ものに己おのれを委ゆだね、

前に戻る 【マタイ傳27章13節】

爰こゝにピラト彼かれに言いふ『聞きかぬか、彼かれらが汝なんぢに對たいして如何いかに*おほくの證據しょうこを立たつるを』[*或ば「重大なる」と譯す。]
Then said Pilate unto him, Hearest thou not how many things they witness against thee?


Hearest
〔マタイ傳26章62節〕
62 大だい祭司さいしたちてイエスに言いふ『この人々ひとびとが汝なんぢに對たいして立たつる證據しょうこに何なにをも答こたへぬか』
〔ヨハネ傳18章35節〕
35 ピラト答こたふ『我われはユダヤ人びとならんや、汝なんぢの國人くにびと・祭司長さいしちゃうら汝なんぢを我われに付わたしたり、汝なんぢなにを爲なししぞ』
〔使徒行傳22章24節〕
24 千卒長せんそつちゃう、人々ひとびとが何なに故ゆゑパウロにむかひて斯かく叫さけび呼よばはるかを知しらんとし、鞭むちうちて訊しらぶることを命めいじて、彼かれを陣營ぢんえいに曳ひき入いれしむ。

前に戻る 【マタイ傳27章14節】

されど總󠄂督そうとくの甚いたく怪あやしむまで、一言ひとことをも答こたへ給たまはず。
And he answered him to never a word; insomuch that the governor marvelled greatly.


marvelled
〔詩篇71章7節〕
7 我われおほくの人ひとにあやしまるるごとき者󠄃ものとなれり 然されどなんぢはわが堅固けんごなる避󠄃所󠄃さけどころなり
〔イザヤ書8章18節〕
18 視󠄃みよわれとヱホバが我われにたまひたる子輩こらとはイスラエルのうちの豫兆󠄃しるしなり奇くすしき標かたなり 此こはシオンの山やまにいます萬軍ばんぐんのヱホバの與あたへたまふ所󠄃ところなり
〔ゼカリヤ書3章8節〕
8 祭司さいしの長をさヨシユアよ請󠄃こふ汝なんぢと汝なんぢの前󠄃まへに坐ざする汝なんぢの同僚ともとともに聽きくべし彼かれらは即すなはち前󠄃表しるしとなるべき人ひとなり我われかならず我わが僕しもべたる枝えだを來きたらすべし
〔コリント前書4章9節〕
9 我われおもふ、神󠄃かみは使󠄃徒しとたる我われらを死しに定さだめられし者󠄃もののごとく、後しりへの者󠄃ものとして見みせ給たまへり。實じつに我われらは宇宙うちうのもの、即すなはち御使󠄃みつかひにも、衆人ひとびとにも、觀物みものにせられたるなり。

前に戻る 【マタイ傳27章15節】

祭まつりの時ときには、總󠄂督そうとく群衆ぐんじゅうの望󠄇のぞみにまかせて、囚人めしうど一人ひとりを之これに赦ゆるす例れいあり。
Now at that feast the governor was wont to release unto the people a prisoner, whom they would.


(Whole verse)
〔マタイ傳26章5節〕
5 又󠄂またいふ『まつりの間あひだは爲なすべからず、恐おそらくは民たみの中うちに亂らん起󠄃おこらん』
〔マルコ傳15章6節〕
6 さて祭まつりの時ときには、ピラト民たみの願ねがひに任まかせて、囚人めしうどひとりを赦ゆるす例れいなるが、
〔マルコ傳15章8節〕
8 群衆ぐんじゅうすすみ來きたりて、例れいの如ごとくせんことを願ねがひ出いでたれば、
〔ルカ傳23章16節〕
16 されば懲󠄅こらしめて之これを赦ゆるさん』
〔ルカ傳23章17節〕
17 [なし]*[*異本「かれは祭每に必す一人を赦すべきなり」との句あり。]
〔ヨハネ傳18章38節〕
38 ピラト言いふ『眞󠄃理しんりとは何なにぞ』   かく言いひて再ふたゝびユダヤ人びとの前󠄃まへに出いでて言いふ『我われこの人ひとに何なにの罪つみあるをも見みず。
〔ヨハネ傳18章39節〕
39 過󠄃越すぎこしのとき我われなんぢらに一人ひとりの囚人めしうどを赦ゆるす例れいあり、されば汝なんぢらユダヤ人びとの王わうをわが赦ゆるさんことを望󠄇のぞむか』
〔使徒行傳24章27節〕
27 二年にねんを經へてポルシオ・フェスト、ペリクスの任にんに代かわりしが、ペリクス、ユダヤ人びとの意こゝろを迎󠄃むかへんとして、パウロを繋つなぎたるままに差措さしおけり。
〔使徒行傳25章9節〕
9 フェスト、ユダヤ人びとの意こゝろを迎󠄃むかへんとしてパウロに答こたへて言いふ『なんぢエルサレムに上のぼり、彼處かしこにて我わが前󠄃まへに審さばかるることを諾うけがふか』

前に戻る 【マタイ傳27章16節】

爰こゝにバラバといふ隱かくれなき囚人めしうどあり。
And they had then a notable prisoner, called Barabbas.


a
〔マルコ傳15章7節〕
7 爰こゝに一揆いっきを起󠄃おこし、人ひとを殺ころして繋つながれをる者󠄃ものの中うちに、バラバといふ者󠄃ものあり。
〔ルカ傳23章18節〕
18 民衆みんしゅうともに叫さけびて言いふ『この人ひとを除のぞけ、我われらにバラバを赦ゆるせ』
〔ルカ傳23章19節〕
19 此このバラバは、都󠄃みやこに起󠄃おこりし一揆いっきと殺人ひとごろしとの故ゆゑによりて、獄ひとやに入いれられたる者󠄃ものなり。
〔ルカ傳23章25節〕
25 その求もとむるままに、かの一揆いっきと殺人ひとごろしとの故ゆゑによりて獄ひとやに入いれられたる者󠄃ものを赦ゆるし、イエスを付わたして彼かれらの心こゝろの隨ままならしめたり。
〔ヨハネ傳18章40節〕
40 彼かれらまた叫さけびて『この人ひとならず、バラバを』と言いふ、バラバは强盜がうたうなり。
〔使徒行傳3章14節〕
14 汝なんぢらは、この聖󠄃者󠄃しゃうじゃ・義人ぎじんを否いなみて、殺人者󠄃ひとごろしを釋ゆるさんことを求もとめ、
〔ロマ書1章32節〕
32 斯かゝる事ことどもを行おこなふ者󠄃ものの死罪しざいに當あたるべき神󠄃かみの定さだめを知しりながら、啻たゞに自己みづからこれらの事ことを行おこなふのみならず、また人ひとの之これを行おこなふを可よしとせり。

前に戻る 【マタイ傳27章17節】

されば人々ひとびとの集あつまれる時とき、ピラト言いふ『なんぢら我わが誰たれを赦ゆるさんことを願ねがふか。バラバなるか、キリストと稱󠄄となふるイエスなるか』
Therefore when they were gathered together, Pilate said unto them, Whom will ye that I release unto you? Barabbas, or Jesus which is called Christ?


Whom
〔ヨシュア記24章15節〕
15 汝なんぢら若もしヱホバに事つかふることを惡あしとせば汝なんぢらの先祖󠄃せんぞが河かはの彼邊󠄎かなたにて事つかへし神󠄃々かみ〴〵にもあれ又󠄂または汝なんぢらが今いまをる地ちのアモリ人びとの神󠄃々かみ〴〵にもあれ汝なんぢらの事つかふべき者󠄃ものを今日こんにち選󠄄えらべ但たゞし我われと我わが家いへとは共ともにヱホバに事つかへん
〔列王紀略上18章21節〕
21 時ときにエリヤ總󠄂すべての民たみに近󠄃ちかづきて言いひけるは汝等なんぢら何時いつまで二ふたつの物ものの間あひだにまよふやヱホバ若もし神󠄃かみならば之これに從したがへされどバアル若もし神󠄃かみならば之これに從したがへと民たみは一ひと言ことも彼かれに答こたへざりき
〔マタイ傳27章21節〕
21 總󠄂督そうとくこたへて彼かれらに言いふ『二人ふたりの中うちいづれを我わが赦ゆるさん事ことを願ねがふか』彼かれらいふ『バラバなり』
or
〔マタイ傳27章22節〕
22 ピラト言いふ『さらばキリストと稱󠄄となふるイエスを我われいかに爲すべきか』皆みないふ『十字架じふじかにつくべし』
〔マルコ傳15章9節~15章12節〕
9 ピラト答こたへて言いふ『ユダヤ人びとの王わうを赦ゆるさんことを願ねがふか』~(12) ピラトまた答こたへて言いふ『さらば汝なんぢらがユダヤ人びとの王わうと稱󠄄となふる者󠄃ものをわれ如何いかに爲すべきか』
〔ヨハネ傳19章15節〕
15 かれら叫さけびていふ『除のぞけ、除のぞけ、十字架じふじかにつけよ』ピラト言いふ『われ汝なんぢらの王わうを十字架じふじかにつくべけんや』祭司長さいしちゃうら答こたふ『カイザルの他ほかわれらに王わうなし』

前に戻る 【マタイ傳27章18節】

これピラト彼かれらのイエスを付わたししは嫉ねたみに因よると知しる故ゆゑなり。
For he knew that for envy they had delivered him.


envy
〔箴言27章4節〕
4 忿怒いかりは猛たけく憤恨いきどほりは烈はげし されど嫉妬ねたみの前󠄃まへには誰たれか立たつことをを得えん
he
〔創世記37章11節〕
11 斯かゝりしかばその兄弟きやうだいかれを嫉ねためり然されどその父󠄃ちゝはこの言ことばをおぼえたり
〔サムエル前書18章7節~18章11節〕
7 婦󠄃人をんな踴躍󠄃をどりつつ相あひこたへて歌うたひけるはサウルは千せんをうち殺ころしダビデは萬まんをうちころすと~(11) サウル我われダビデを壁かべに刺さしとほさんといひて其その投なげ槍やりをさしあげしがダビデ二度ふたゝび身みをかはしてサウルをさけたり
〔詩篇106章16節〕
16 たみは營えいのうちにてモーセを嫉ねたみヱホバの聖󠄃者󠄃せいじやアロンをねたみしかば
〔箴言27章4節〕
4 忿怒いかりは猛たけく憤恨いきどほりは烈はげし されど嫉妬ねたみの前󠄃まへには誰たれか立たつことをを得えん
〔傳道之書4章4節〕
4 我われまた諸󠄃もろ〳〵の勞苦ほねをりと諸󠄃もろ〳〵の工事わざの精󠄃巧たくみとを觀みるに 是これは人ひとのたがひに嫉ねたみあひて成󠄃なせる者󠄃ものたるなり 是これも空󠄃くうにして風かぜを捕とらふるが如ごとし
〔イザヤ書26章11節〕
11 ヱホバよなんぢの手みてたかく擧あがれどもかれら顧󠄃かへりみず 然されどなんぢが民たみをすくひたまふ熱心ねつしんを見みばはぢをいだかん 火ひなんぢの敵てきをやきつくすべし
〔マルコ傳15章10節〕
10 これピラト、祭司長さいしちゃうらのイエスを付わたししは、嫉ねたみに因よると知しる故ゆゑなり。
〔使徒行傳5章17節〕
17 爰こゝに大だい祭司さいしおよび之これと偕ともなる者󠄃もの、即すなはちサドカイ派󠄄はの人々ひとびと、みな嫉ねたみに滿みたされて立たち、
〔使徒行傳7章9節〕
9 先祖󠄃せんぞたちヨセフを嫉ねたみてエジプトに賣うりしに、神󠄃かみは彼かれと偕ともに在いまして、
〔使徒行傳13章45節〕
45 然されどユダヤ人びとはその群衆ぐんじゅうを見みて嫉ねたみに滿みたされ、パウロの語かたることに言いひ逆󠄃さからひて罵のゝしれり。
〔ヤコブ書4章5節〕
5 聖󠄃書せいしょに『神󠄃かみは我われらの衷うちに住󠄃すませ給たまひし靈れいを、妬ねたむほどに慕したひたまふ』と云いへるを虛むなしきことと汝なんぢら思おもふか。

前に戻る 【マタイ傳27章19節】

彼かれなほ審判󠄄さばきの座ざにをる時とき、その妻つま、人ひとを遣󠄃つかはして言いはしむ『かの義人ぎじんに係かゝはることを爲すな、我われけふ夢ゆめの中なかにて彼かれの故ゆゑにさまざま苦くるしめり』
When he was set down on the judgment seat, his wife sent unto him, saying, Have thou nothing to do with that just man: for I have suffered many things this day in a dream because of him.


his
〔創世記20章3節~20章6節〕
3 然しかるに神󠄃かみ夜よるの夢ゆめにアビメレクに臨のぞみて之これに言いひたまひけるは汝なんぢは其その召めし入いれたる婦󠄃人をんなのために死しぬるなるべし彼かれは夫をつとある者󠄃ものなればなり~(6) 神󠄃かみ又󠄂また夢ゆめに之これに言いひたまひけるは然しかり我われ汝なんぢが全󠄃まつたき心こゝろをもて之これをなせるを知しりたれば我われも汝なんぢを阻とゞめて罪つみを我われに犯をかさしめざりき彼かれに觸ふるるを容ゆるさざりしは是これがためなり
〔創世記31章24節〕
24 神󠄃かみ夜よるの夢ゆめにスリア人びとラバンに臨のぞみて汝なんぢ愼つゝしみて善よきも惡あしきもヤコブに道󠄃いふなかれと之これに吿つげたまへり
〔創世記31章29節〕
29 汝等なんぢらに害󠄅がいをくはふるの能ちからわが手てにあり然されど汝等なんぢらの父󠄃ちゝの神󠄃かみ昨夜さくや我われに吿つげて汝なんぢつゝしみて善よきも惡あしきもヤコブに語いふべからずといへり
〔ヨブ記33章14節~33章17節〕
14 まことに神󠄃かみは一度ひとたび二度ふたゝびと吿示つげしめしたまふなれど人ひとこれを曉さとらざるなり~(17) 斯かくして人ひとにその惡あしき業わざを離はなれしめ 傲慢たかぶりを人ひとの中なかより除のぞき
〔箴言29章1節〕
1 しばしば責せめられてもなほ强項かたくななる者󠄃ものは救すくはるることなくして猝然にはかに滅ほろぼされん
that just
〔イザヤ書53章11節〕
11 かれは己おのがたましひの煩勞いたづきをみて心こゝろたらはん わが義たゞしき僕しもべはその知識ちしきによりておほくの人ひとを義ぎとし又󠄂またかれらの不義ふぎをおはん
〔ゼカリヤ書9章9節〕
9 シオンの女むすめよ大おほいに喜よろこべヱルサレムの女むすめよ呼よばはれ視󠄃みよ汝なんぢの王わう汝なんぢに來きたる彼かれは正義ただしくして拯救すくひを賜たまはり柔和にうわにして驢馬ろばに乘のる即すなはち牝驢馬めろばの子こなる駒こまに乘のるなり
〔マタイ傳27章4節〕
4 『われ罪つみなきの血ちを賣うりて罪つみを犯をかしたり』彼かれらいふ『われら何なんぞ干あづからん、汝なんぢみづから當あたるべし』
〔マタイ傳27章24節〕
24 ピラトは何なにの效かひなく反かへつて亂らんにならんとするを見みて、水みづをとり群衆ぐんじゅうのまへに手てを洗あらひて言いふ『この人ひとの血ちにつきて我われは罪つみなし、汝なんぢ等らみづから當あたれ』
〔ルカ傳23章41節〕
41 我われらは爲なしし事ことの報むくいを受うくるなれば當然たうぜんなり。されど此この人ひとは何なにの不ふ善ぜんをも爲なさざりき』
〔ルカ傳23章47節〕
47 百卒長ひゃくそつちゃうこの有󠄃ありし事ことを見みて、神󠄃かみを崇あがめて言いふ『實じつにこの人ひとは義人ぎじんなりき』
〔ペテロ前書2章22節〕
22 彼かれは罪つみを犯をかさず、その口くちに虛僞いつはりなく、
〔ヨハネ第一書2章1節〕
1 わが若子わくごよ、これらの事ことを書かき贈󠄃おくるは、汝なんぢらが罪つみを犯をかさざらん爲ためなり。人ひともし罪つみを犯をかさば、我等われらのために父󠄃ちちの前󠄃まへに助主たすけぬしあり、即すなはち義ぎなるイエス・キリストなり。

前に戻る 【マタイ傳27章20節】

祭司長さいしちゃう・長老ちゃうらうら、群衆ぐんじゅうにバラバの赦ゆるされん事ことを請󠄃こはしめ、イエスを亡ほろぼさんことを勸󠄂すゝむ。
But the chief priests and elders persuaded the multitude that they should ask Barabbas, and destroy Jesus.


persuaded
〔マルコ傳15章11節〕
11 然されど祭司長さいしちゃうら群衆ぐんじゅうを唆そゝのかし、反かへつてバラバを赦ゆるさんことを願ねがはしむ。
〔使徒行傳14章18節〕
18 斯かく言いひて辛からうじて群衆ぐんじゅうの己おのれらに犧牲いけにへを獻さゝげんとするを止とゞめたり。
〔使徒行傳14章19節〕
19 然しかるに數󠄄人すにんのユダヤ人びと、アンテオケ及およびイコニオムより來きたり、群衆ぐんじゅうを勸󠄂すゝめ、而しかしてパウロを石いしにて擊うち、旣󠄁すでに死しにたりと思おもひて町まちの外そとに曳ひき出いだせり。
〔使徒行傳19章23節~19章29節〕
23 その頃ころこの道󠄃みちに就つきて一方ひとかたならぬ騷擾さわぎおこれり。~(29) 斯かくて町まち擧こぞりて騷さわぎ立たち、人々ひとびとパウロの同行どうかう者󠄃しゃなるマケドニヤ人びとガイオとアリスタルコとを捕とらへ、心こゝろを一ひとつにして劇場げきじゃうに押入おしいりたり。
should
〔ルカ傳23章18節~23章20節〕
18 民衆みんしゅうともに叫さけびて言いふ『この人ひとを除のぞけ、我われらにバラバを赦ゆるせ』~(20) ピラトはイエスを赦ゆるさんと欲ほっして、再ふたゝび彼かれらに吿つげたれど、
〔ヨハネ傳18章40節〕
40 彼かれらまた叫さけびて『この人ひとならず、バラバを』と言いふ、バラバは强盜がうたうなり。
〔ヨハネ傳19章15節〕
15 かれら叫さけびていふ『除のぞけ、除のぞけ、十字架じふじかにつけよ』ピラト言いふ『われ汝なんぢらの王わうを十字架じふじかにつくべけんや』祭司長さいしちゃうら答こたふ『カイザルの他ほかわれらに王わうなし』
〔ヨハネ傳19章16節〕
16 爰こゝにピラト、イエスを十字架じふじかに釘つくるために彼かれらに付わたせり。
〔使徒行傳3章14節〕
14 汝なんぢらは、この聖󠄃者󠄃しゃうじゃ・義人ぎじんを否いなみて、殺人者󠄃ひとごろしを釋ゆるさんことを求もとめ、
〔使徒行傳3章15節〕
15 生命いのちの君きみを殺ころしたれど、神󠄃かみはこれを死人しにんの中うちより甦よみがへらせ給たまへり、我われらは其その證人しょうにんなり。

前に戻る 【マタイ傳27章21節】

總󠄂督そうとくこたへて彼かれらに言いふ『二人ふたりの中うちいづれを我わが赦ゆるさん事ことを願ねがふか』彼かれらいふ『バラバなり』
The governor answered and said unto them, Whether of the twain will ye that I release unto you? They said, Barabbas.


前に戻る 【マタイ傳27章22節】

ピラト言いふ『さらばキリストと稱󠄄となふるイエスを我われいかに爲すべきか』皆みないふ『十字架じふじかにつくべし』
Pilate saith unto them, What shall I do then with Jesus which is called Christ? They all say unto him, Let him be crucified.


What
〔ヨブ記31章31節〕
31 わが天てん幕まくの人ひとは言いはずや彼かれの肉󠄁にくに飽󠄄あかざる者󠄃ものいづこにか在あらんと
〔詩篇22章8節〕
8 かれはヱホバによりたのめりヱホバ助たすくべし ヱホバかれを悅よろこびたまふが故ゆゑにたすくべしと
〔詩篇22章9節〕
9 されど汝なんぢはわれを胎內はらのうちよりいだし給たまへるものなり わが母はゝのふところにありしとき旣󠄁すでになんぢに依賴よりたのましめたまへり
〔イザヤ書49章7節〕
7 ヱホバ、イスラエルの贖主あがなひぬしイスラエルの聖󠄃者󠄃せいしやは人ひとにあなどらるるもの 民たみにいみきらはるるもの 長をさたちに役えきせらるる者󠄃ものにむかひて如此かくいひたまふ もろもろの王わうは見みてたちもろもろの君きみはみて拜はいすべし これ信實まことあるヱホバ、イスラエルの聖󠄃者󠄃せいしやなんぢを選󠄄えらびたまへるが故ゆゑなり
〔イザヤ書53章2節〕
2 かれは主しゆのまへに芽めばえのごとく 燥かわきたる土つちよりいづる樹株こかぶのごとくそだちたり われらが見みるべきうるはしき容すがたなく うつくしき貌かたちはなく われらがしたふべき艶色みばえなし
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれは侮󠄃あなどられて人ひとにすてられ 悲哀かなしみの人ひとにして病患なやみをしれり また面かほをおほひて避󠄃さくることをせらるる者󠄃もののごとく侮󠄃あなどられたり われらも彼かれをたふとまざりき
〔ゼカリヤ書11章8節〕
8 我われ一月󠄃ひとつきに牧者󠄃ぼくしや三人にんを絕たてり我われ心こゝろに彼かれらを厭いとひしが彼等かれらも心こゝろに我われを惡にくめり
〔マタイ傳27章17節〕
17 されば人々ひとびとの集あつまれる時とき、ピラト言いふ『なんぢら我わが誰たれを赦ゆるさんことを願ねがふか。バラバなるか、キリストと稱󠄄となふるイエスなるか』
〔マルコ傳14章55節〕
55 さて祭司長さいしちゃうら及および全󠄃ぜん議會ぎくわい、イエスを死しに定さだめんとて、證據しょうこを求もとむれども得えず。
〔マルコ傳15章12節~15章14節〕
12 ピラトまた答こたへて言いふ『さらば汝なんぢらがユダヤ人びとの王わうと稱󠄄となふる者󠄃ものをわれ如何いかに爲すべきか』~(14) ピラト言いふ『そも彼かれは何なにの惡事あくじを爲なしたるか』かれら烈はげしく叫さけびて『十字架じふじかにつけよ』と言いふ。
〔ルカ傳23章20節~23章24節〕
20 ピラトはイエスを赦ゆるさんと欲ほっして、再ふたゝび彼かれらに吿つげたれど、~(24) ここにピラトその求もとめの如ごとくすべしと言渡いひわたし、
〔ヨハネ傳19章14節〕
14 この日ひは過󠄃越すぎこしの準備そなへ日びにて、時ときは*第六時だいろくじごろなりき。ピラト、ユダヤ人びとにいふ『視󠄃みよ、なんぢらの王わうなり』[*今の正午頃ならん。]
〔ヨハネ傳19章15節〕
15 かれら叫さけびていふ『除のぞけ、除のぞけ、十字架じふじかにつけよ』ピラト言いふ『われ汝なんぢらの王わうを十字架じふじかにつくべけんや』祭司長さいしちゃうら答こたふ『カイザルの他ほかわれらに王わうなし』
〔使徒行傳13章38節〕
38 この故ゆゑに兄弟きゃうだいたちよ、汝なんぢら知しれ。この人ひとによりて罪つみの赦ゆるしのなんぢらに傳つたへらるることを。

前に戻る 【マタイ傳27章23節】

ピラト言いふ『かれ何なにの惡事あくじをなしたるか』彼かれら烈はげしく叫さけびていふ『十字架じふじかにつくべし』
And the governor said, Why, what evil hath he done? But they cried out the more, saying, Let him be crucified.


But
〔マタイ傳21章38節〕
38 農夫のうふども此この子こを見みて互たがひに言いふ「これは世嗣よつぎなり、いざ殺ころして、その嗣業しげふを取とらん」
〔マタイ傳21章39節〕
39 斯かくて之これをとらへ葡萄園ぶだうぞのの外そとに逐󠄃おひ出いだして殺ころせり。
〔使徒行傳7章57節〕
57 爰こゝに彼かれら大聲おほごゑに叫さけびつつ、耳みみを掩おほひ心こゝろを一ひとつにして驅かけ寄より、
〔使徒行傳17章5節~17章7節〕
5 爰こゝにユダヤ人びとら嫉ねたみを起󠄃おこして市いちの無賴者󠄃あぶれものをかたらひ、群衆ぐんじゅうを集あつめて町まちを騷さわがし、又󠄂またふたりを集民しふみんの前󠄃まへに曳ひき出いださんとしてヤソンの家いへを圍󠄃かこみしが、~(7) ヤソン迎󠄃むかへ入いれたり。この曹輩ともがらは皆みなカイザルの詔勅みことのりにそむき他ほかにイエスと云いふ王わうありと言いふ』
〔使徒行傳21章28節~21章31節〕
28 『イスラエルの人々ひとびと助たすけよ、この人ひとはいたる處ところにて民たみと律法おきてと此この所󠄃ところとに悖もとれることを人々ひとびとに敎をしふる者󠄃ものなり、然しかのみならずギリシヤ人びとを宮みやに率󠄃ひき入いれて此この聖󠄃せいなる所󠄃ところをも汚けがしたり』~(31) 彼かれらパウロを殺ころさんと爲せしとき、軍隊󠄄ぐんたいの千卒長せんそつちゃうに、エルサレム中ぢゅうさわぎ立たてりとの事こときこえたれば、
〔使徒行傳22章22節〕
22 人々ひとびときき居ゐたりしが此この言ことばに及および、聲こゑを揚あげて言いふ『斯かくのごとき者󠄃ものをば地ちより除のぞけ、生いかしおくべき者󠄃ものならず』
〔使徒行傳22章23節〕
23 斯かく叫さけびつつ其その衣ころもを脫ぬぎすて、塵ちりを空󠄃中くうちゅうに撒まきたれば、
〔使徒行傳23章10節〕
10 紛󠄃爭あらそひいよいよ激はげしく爲なりたれば、千卒長せんそつちゃう、パウロの彼かれらに引ひき裂さかれんことを恐おそれ、兵卒へいそつどもに命めいじて下くだりゆかしめ、彼かれらの中なかより引取ひきとりて陣營ぢんえいに連󠄃つれ來きたらしめたり。
〔使徒行傳23章12節~23章15節〕
12 夜明よあけになりてユダヤ人びと、徒黨とたうを組くみ、盟約うけひを立たてて、パウロを殺ころすまでは飮食󠄃のみくひせじと言いふ。~(15) されば汝なんぢ等らなほ詳細つまびらかに訊しらべんとする狀さまして、彼かれを汝なんぢらの許もとに連󠄃つれ下くだらすることを議會ぎくわいとともに千卒長せんそつちゃうに訴うったへよ。我等われらその近󠄃ちかくならぬ間うちに殺ころす準備そなへをなせり』
Why
〔創世記37章18節〕
18 ヨセフの彼等かれらに近󠄃ちかづかざる前󠄃まへに彼かれら之これを遙はるかに見みてこれを殺ころさんと謀はかり
〔創世記37章19節〕
19 互たがひにいひけるは視󠄃みよ作夢者󠄃ゆめみるものきたる
〔サムエル前書19章3節~19章15節〕
3 我われいでゆきて汝なんぢがをる野のにてわが父󠄃ちゝの傍かたはらにたちわが父󠄃ちゝとともに汝なんぢの事ことを談かたらはんしかして我われ其その事ことの如何いかなるを見みて汝なんぢに吿つぐべし~(15) サウル使󠄃者󠄃つかひをつかはしダビデを見みさせんとていひけるはかれを牀とこのまま我われにたづさきたれ我われこれをころさん
〔サムエル前書20章31節~20章33節〕
31 ヱサイの子この此この世よにながらふるあひだは汝なんぢと汝なんぢの位くらゐ固かたくたつを得えず是故このゆえに今いま人ひとをつかはして彼かれをわが許もとに引ひききたれ彼かれは死しぬべき者󠄃ものなり~(33) ここにおいてサウル、ヨナタンを擊うたんとて投なげ槍やりをさしあげたりヨナタンすなはち其その父󠄃ちゝのダビデを殺ころさんと決きはめしをしれり
〔サムエル前書22章14節~22章19節〕
14 アヒメレク王わうにこたへていひけるは汝なんぢの臣僕しもべのうち誰たれかダビデのごとく忠義ちゆうぎなる彼かれは王わうの婿むこにして親したしく汝なんぢに見まみゆるもの汝なんぢの家いへに尊󠄅たふとまるる者󠄃ものにあらずや~(19) かれまた刃󠄃やいばを以もて祭司さいしの邑まちノブを擊うち刃󠄃やいばをもて男をとこ女をんな童稚こども嬰孩ちのみご牛うし驢馬ろば羊ひつじを殺ころせり

前に戻る 【マタイ傳27章24節】

ピラトは何なにの效かひなく反かへつて亂らんにならんとするを見みて、水みづをとり群衆ぐんじゅうのまへに手てを洗あらひて言いふ『この人ひとの血ちにつきて我われは罪つみなし、汝なんぢ等らみづから當あたれ』
When Pilate saw that he could prevail nothing, but that rather a tumult was made, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, I am innocent of the blood of this just person: see ye to it.


and washed
〔申命記21章6節〕
6 而しかしてその人ひとの殺ころされをりし處ところに最もつとも近󠄃ちかき邑まちの長老等としよりたちその谷たににて頸くびを折をりたる牝め牛うしの上うへにおいて手てを洗あらひ
〔申命記21章7節〕
7 答こたへて言いふべし我われらの手てはこの血ちを流ながさず我われらの目めはこれを見みざりしなり
〔ヨブ記9章30節〕
30 われ雪󠄃ゆき水みづをもて身みを洗あらひ 灰󠄃汁あくをもて手てを潔󠄄きよむるとも
〔ヨブ記9章31節〕
31 汝なんぢわれを汚けがらはしき穴󠄄あなの中なかに陷おとしいれたまはん 而しかして我わが衣ころもも我われを厭いとふにいたらん
〔詩篇26章6節〕
6 われ手てをあらひて罪つみなきをあらはす ヱホバよ斯かくてなんぢの祭壇さいだんをめぐり
〔エレミヤ記2章27節〕
27 彼等かれら木きにむかひて汝なんぢは我わが父󠄃ちゝなりといひまた石いしにむかひて汝なんぢは我われを生うみみたりといふ彼等かれらは背せを我われにむけて其その面かほをわれに向むけずされど彼等かれら災わざはひにあふときは起󠄃たちてわれらを救すくひ給たまへといふ
〔エレミヤ記2章35節〕
35 されど汝なんぢいふわれは辜つみなし故ゆゑにその怒いかりはかならず我われに臨のぞまじとみよ汝なんぢわれ罪つみを犯をかさざりしといふにより我われ汝なんぢとあらそふべし
just
〔マタイ傳27章4節〕
4 『われ罪つみなきの血ちを賣うりて罪つみを犯をかしたり』彼かれらいふ『われら何なんぞ干あづからん、汝なんぢみづから當あたるべし』
〔マタイ傳27章9節〕
9 ここに預言者󠄃よげんしゃエレミヤによりて云いはれたる言ことばは成󠄃就じゃうじゅしたり。曰いはく『かくて*彼かれら値積ねづもられしもの、即すなはちイスラエルの子こらが値積ねづもりし者󠄃ものの價あたひの銀ぎん三十さんじふをとりて、[*或は「われ」と譯す。]
〔マタイ傳27章54節〕
54 百卒長ひゃくそつちゃうおよび之これと共ともにイエスを守まもりゐたる者󠄃ものども、地震ぢしんとその有󠄃ありし事こととを見みて、甚いたく懼おそれ『實げに彼かれは神󠄃かみの子こなりき』と言いへり。
〔ヨハネ傳19章4節〕
4 ピラト再ふたゝび出いでて人々ひとびとにいふ『視󠄃みよ、この人ひとを汝なんぢらに引ひき出いだす、これは何なにの罪つみあるをも我わが見みぬことを汝なんぢらの知しらん爲ためなり』
〔使徒行傳3章14節〕
14 汝なんぢらは、この聖󠄃者󠄃しゃうじゃ・義人ぎじんを否いなみて、殺人者󠄃ひとごろしを釋ゆるさんことを求もとめ、
〔コリント後書5章21節〕
21 神󠄃かみは罪つみを知しり給たまはざりし者󠄃ものを我われらの代かわりに罪つみとなし給たまへり、これ我われらが彼かれに在ありて神󠄃かみの義ぎとなるを得えんためなり。
〔ペテロ前書3章18節〕
18 キリストも汝なんぢらを神󠄃かみに近󠄃ちかづかせんとて、正たゞしきもの正たゞしからぬ者󠄃ものに代かはりて、一ひとたび罪つみのために*死しに給たまへり、彼かれは肉󠄁體にくたいにて殺ころされ、靈れいにて生いかされ給たまへるなり。[*異本「苦難󠄄を受け給へり」とあり。]

前に戻る 【マタイ傳27章25節】

民たみみな答こたへて言いふ『其その血ちは、我われらと我われらの子孫しそんとに歸きすべし』
Then answered all the people, and said, His blood be on us, and on our children.


His
〔民數紀略35章33節〕
33 汝なんぢらその居をるところの地ちを汚けがすべからず血ちは地ちを汚けがすなり地ちの上うへに流ながせる血ちは之これを流ながせる者󠄃ものの血ちをもてするに非あらざれば贖あがなふことを得えざるなり
〔申命記19章10節〕
10 是これ汝なんぢの神󠄃かみヱホバの汝なんぢに與あたへて產業さんげふとなさしめたまふ地ちに辜つみなき者󠄃ものの血ちを流ながすこと無なからんためなり斯かくせずばその血ち汝なんぢに歸きせん
〔申命記19章13節〕
13 汝なんぢかれを憫あはみ視󠄃みるべからず辜つみなき者󠄃ものの血ちを流ながせる咎とがをイスラエルより除のぞくべし然しかせば汝なんぢに福󠄃祉󠄃さいはひあらん
〔ヨシュア記2章19節〕
19 凡すべて汝なんぢの家いへの門かどを出いでて街衢ちまたに來きたる者󠄃ものはその血ち自身みづからの首かうべに歸きすべし我われらは罪つみなし然されどもし汝なんぢとともに家いへにをる者󠄃ものに手てをくはふることをせばその血ちは我われらの首かうべに歸きすべし
〔サムエル後書1章16節〕
16 ダビデかれにいひけるは汝なんぢの血ちは汝なんぢの首かうべに歸きせよ其そは汝なんぢ口くちづから我われヱホバのあぶらそそぎし者󠄃ものをころせりといひて己おのれにむかひて證あかしをたつればなり
〔サムエル後書3章28節〕
28 其その後のちダビデ聞きゝていひけるは我われと我わが國くにはネルの子こアブネルの血ちにつきてヱホバのまへに永ながく罪つみあることなし
〔サムエル後書3章29節〕
29 其その罪つみはヨアブの首かうべと其その父󠄃ちゝの全󠄃家ぜんかに歸きせよねがはくはヨアブの家いへには白はく濁だくを疾やむものか癩らい病びやう人にんか杖つゑに倚よるものか劍つるぎに仆たふるものか食󠄃物しよくもつに乏とぼしき者󠄃ものか絕たゆることあらざれと
〔列王紀略上2章32節〕
32 又󠄂またヱホバはヨアブの血ちを其その身みの首かうべに歸きしたまふべし其そは彼かれは己おのれよりも義ただしく且かつ善よかりし二ふたりの人ひとを擊うち劍かたなをもてこれを殺ころしたればなり即すなはちイスラエルの軍ぐんの長かしらネルの子こアブネルとユダの軍ぐんの長かしらヱテルの子こアマサを殺ころせり然しかるに吾わが父󠄃ちゝダビデは與あづかり知しらざりき
〔列王紀略下24章3節〕
3 この事ことは全󠄃まつたくヱホバの命めいによりてユダにのぞみし者󠄃ものにてユダをヱホバの目めの前󠄃まへより拂はらひ除のぞかんがためなりき是これはマナセがその凡すべてなす所󠄃ところにおいて罪つみを犯をかしたるにより
〔列王紀略下24章4節〕
4 また無辜つみなき人ひとの血ちをながし無辜つみなき人ひとの血ちをヱルサレムに充みたしたるによりてなりヱホバはその罪つみを赦ゆるすことをなしたまはざりき
〔詩篇109章12節~109章19節〕
12 かれに惠めぐみをあたふる人ひとひとりだになく かれの孤子みなしごをあはれむ者󠄃ものもなく~(19) ねがはくは詛のろひをおのれのきたる衣ころものごとく帶おびのごとくなして恒つねにみづから纒󠄂まとはんことを
〔エゼキエル書22章2節~22章4節〕
2 人ひとの子こよ汝なんぢ鞫さばかんとするや此この血ちを流ながすところの邑まちを鞫さばかんとするや汝なんぢこれにその諸󠄃もろ〳〵の憎󠄃にくむべき事ことを示しめして~(4) 汝なんぢはその流ながせる血ちによりて罪つみを得えその作なしれる偶像󠄃ぐうざうをもて身みを汚けがし汝なんぢの日ひを近󠄃ちかづかせすでに汝なんぢの年としにいたれり是この故ゆゑに我われ汝なんぢを國々くに〴〵の嘲󠄂あざけりとならしめ萬國ばんこくの笑わらひとならしむべし
〔エゼキエル書24章7節~24章9節〕
7 彼かれの血ちはその中なかにあり彼かれ乾かわける磐いはの上うへにこれを置おけりこれを土つちにそそぎて塵ちりに覆󠄄おほはれしめず~(9) 是この故ゆゑに主しゆヱホバかく言いふ禍󠄃わざはひなるかな血ちの流ながるる邑まち我われまたその薪たきゞの束つかを大おほいにすべし
〔マタイ傳21章44節〕
44 この石いしの上うへに倒たふるる者󠄃ものはくだけ、又󠄂またこの石いし、人ひとのうへに倒たふるれば、其その人ひとを微塵みじんとせん』
〔マタイ傳23章30節~23章37節〕
30 「我われらもし先祖󠄃せんぞの時ときにありしならば、預言者󠄃よげんしゃの血ちを流ながすことに與くみせざりしものを」と。~(37) ああエルサレム、エルサレム、預言者󠄃よげんしゃたちを殺ころし、遣󠄃つかはされたる人々ひとびとを石いしにて擊うつ者󠄃ものよ、牝鷄めんどりのその雛ひなを翼󠄅つばさの下したに集あつむるごとく、我われなんぢの子こどもを集あつめんと爲せしこと幾度いくたびぞや、然されど汝なんぢらは好このまざりき。
〔使徒行傳5章28節〕
28 『我等われらかの名なによりて敎をしふることを堅かたく禁きんぜしに、視󠄃みよ、汝なんぢらは其その敎をしへをエルサレムに滿みたし、かの人ひとの血ちを我われらに負󠄅おはせんとす』
〔使徒行傳7章52節〕
52 汝なんぢらの先祖󠄃せんぞたちは預言者󠄃よげんしゃのうちの誰たれをか迫󠄃害󠄅はくがいせざりし。彼かれらは義人ぎじんの來きたるを預あらかじめ吿つげし者󠄃ものを殺ころし、汝なんぢらは今いまこの義人ぎじんを賣うり、かつ殺ころす者󠄃ものとなれり。
〔テサロニケ前書2章15節〕
15 ユダヤ人びとは主しゅイエスをも預言者󠄃よげんしゃをも殺ころし、我われらを追󠄃おひ出いだし、
〔テサロニケ前書2章16節〕
16 我われらが異邦󠄆人いはうじんに語かたりて救すくひを得えさせんとするを拒󠄃こばみ、神󠄃かみを悅よろこばせず、かつ萬民ばんみんに逆󠄃さからひ、斯かくして常つねに己おのが罪つみを充みたすなり。而しかして神󠄃かみの怒いかりは、かれらに臨のぞみてその極きはみに至いたれり。
〔ヘブル書10章28節~10章30節〕
28 モーセの律法おきてを蔑なみする者󠄃ものは慈悲じひを受うくることなく、二三人にさんにんの證人しょうにんによりて死しに至いたる。~(30) 『仇あたを復かへすは我われに在あり、われ之これを報むくいん』と言いひ、また『主しゅその民たみを審さばかん』と言いひ給たまひし者󠄃ものを我われらは知しるなり。
and
〔出エジプト記20章5節〕
5 之これを拜をがむべからずこれに事つかふべからず我われヱホバ汝なんぢの神󠄃かみは嫉ねたむ神󠄃かみなれば我われを惡にくむ者󠄃ものにむかひては父󠄃ちゝの罪つみを子こにむくいて三さん四よ代だいにおよぼし
〔エゼキエル書18章14節~18章32節〕
14 又󠄂また子こ生うまれんに其その子こ父󠄃ちゝのなせる諸󠄃もろ〳〵の罪つみを視󠄃みしかども視󠄃みて斯有󠄃かかることを行おこなはず~(32) 我われは死者󠄃しぬるものの死しを好このまざるなり然されば汝なんぢら悔󠄃くいて生いきよ主しゆヱホバこれを言いふ

前に戻る 【マタイ傳27章26節】

爰こゝにピラト、バラバを彼かれらに赦ゆるし、イエスを鞭むちうちて十字架じふじかにつくる爲ために付わたせり。
Then released he Barabbas unto them: and when he had scourged Jesus, he delivered him to be crucified.


released
〔マルコ傳15章15節〕
15 ピラト群衆ぐんじゅうの望󠄇のぞみを滿みたさんとて、バラバを釋ゆるし、イエスを鞭むちうちたるのち、十字架じふじかにつくる爲ためにわたせり。
〔ルカ傳23章25節〕
25 その求もとむるままに、かの一揆いっきと殺人ひとごろしとの故ゆゑによりて獄ひとやに入いれられたる者󠄃ものを赦ゆるし、イエスを付わたして彼かれらの心こゝろの隨ままならしめたり。
scourged
〔イザヤ書50章6節〕
6 われを撻むちうつものにわが背せをまかせわが鬚ひげをぬくものにわが頬ほゝをまかせ 恥はぢと唾つばきとをさくるために面かほをおほふことをせざりき
〔イザヤ書53章5節〕
5 彼かれはわれらの愆とがのために傷きずつけられ われらの不義ふぎのために碎くだかれ みづから懲󠄅罰こらしめをうけてわれらに平󠄃安やすきをあたふ そのうたれし痍きずによりてわれらは癒󠄄いやされたり
〔マタイ傳20章19節〕
19 また嘲󠄂弄てうろうし、鞭むちうち、十字架じふじかにつけん爲ために異邦󠄆人いはうじんに付わたさん、斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔マルコ傳10章34節〕
34 異邦󠄆人いはうじんは嘲󠄂弄てうろうし、唾つばきし、鞭むちうち、遂󠄅つひに殺ころさん、斯かくて彼かれは三日みっかの後のちに甦よみがへるべし』
〔ルカ傳18章32節〕
32 人ひとの子こは異邦󠄆人いはうじんに付わたされ、嘲󠄂弄てうろうせられ、辱はづかしめられ、唾つばきせられん。
〔ルカ傳18章33節〕
33 彼かれ等らこれを鞭むちうち、かつ殺ころさん。斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔ルカ傳23章16節〕
16 されば懲󠄅こらしめて之これを赦ゆるさん』
〔ルカ傳23章24節〕
24 ここにピラトその求もとめの如ごとくすべしと言渡いひわたし、
〔ルカ傳23章25節〕
25 その求もとむるままに、かの一揆いっきと殺人ひとごろしとの故ゆゑによりて獄ひとやに入いれられたる者󠄃ものを赦ゆるし、イエスを付わたして彼かれらの心こゝろの隨ままならしめたり。
〔ヨハネ傳19章1節〕
1 爰こゝにピラト、イエスをとりて鞭むちうつ。
〔ヨハネ傳19章16節〕
16 爰こゝにピラト、イエスを十字架じふじかに釘つくるために彼かれらに付わたせり。
〔ペテロ前書2章24節〕
24 木きの上うへに懸かゝりて、みづから我われらの罪つみを己おのが身みに負󠄅おひ給たまへり。これ我われらが罪つみに就つきて死しに、義ぎに就つきて生いきん爲ためなり。汝なんぢらは彼かれの傷きずによりて癒󠄄いやされたり。

前に戻る 【マタイ傳27章27節】

ここに總󠄂督そうとくの兵卒へいそつども、イエスを官邸くわんていにつれゆき、全󠄃ぜん隊󠄄たいを御許みもとに集あつめ、
Then the soldiers of the governor took Jesus into the common hall, and gathered unto him the whole band of soldiers.


band
〔ヨハネ傳18章3節〕
3 斯かくてユダは一組ひとくみの兵隊󠄄へいたいと祭司長さいしちゃう・パリサイ人びと等らよりの下役したやくどもとを受うけて、炬󠄂火たいまつ・燈火ともしび・武器󠄃ぶきを携たづさへて此處ここにきたる。
〔使徒行傳10章1節〕
1 ここにカイザリヤにコルネリオといふ人ひとあり、イタリヤ隊󠄄たいと稱󠄄となふる軍隊󠄄ぐんたいの百卒長ひゃくそつちゃうなるが、
〔使徒行傳27章1節〕
1 すでに我等われらをイタリヤに渡わたらしむること決さだまりたれば、パウロ及およびその他ほか數󠄄人すにんの囚人めしうどを近󠄃衛󠄅このゑ隊󠄄たいの百卒長ひゃくそつちゃうユリアスと云いふ人ひとに付わたせり。
common hall
〔マルコ傳15章16節〕
16 兵卒へいそつどもイエスを官邸くわんていの中庭󠄄なかにはに連󠄃つれゆき、全󠄃ぜん隊󠄄たいを呼よび集あつめて、
〔ヨハネ傳18章28節〕
28 斯かくて人々ひとびとイエスをカヤパの許もとより官邸くわんていにひきゆく、時ときは夜明よあけなり。彼かれら過󠄃越すぎこしの食󠄃しょくをなさんために、汚穢けがれを受うけじとて己おのれらは官邸くわんていに入いらず。
〔ヨハネ傳18章33節〕
33 爰こゝにピラトまた官邸くわんていに入いり、イエスを呼よび出いだして言いふ『なんぢはユダヤ人びとの王わうなるか』
〔ヨハネ傳19章8節〕
8 ピラトこの言ことばをききて增々ますますおそれ、
〔ヨハネ傳19章9節〕
9 再ふたゝび官邸くわんていに入いりてイエスに言いふ『なんぢは何處いづこよりぞ』イエス答こたへをなし給たまはず。
〔使徒行傳23章35節〕
35 『汝なんぢを訴うったふる者󠄃ものの來きたらんとき、尙なほつまびらかに汝なんぢのことを聽きかん』と言いひ、かつ命めいじて、ヘロデでの官邸くわんていに之これを守まもらしめたり。

前に戻る 【マタイ傳27章28節】

その衣ころもをはぎて、緋色ひいろの上衣うはぎをきせ、
And they stripped him, and put on him a scarlet robe.


a scarlet robe
無し
stripped
〔マルコ傳15章17節〕
17 彼かれに紫色むらさきの衣ころもを著󠄄きせ、茨いばらの冠冕󠄅かんむりを編󠄃あみて冠かむらせ、
〔ルカ傳23章11節〕
11 ヘロデその兵卒へいそつと共ともにイエスを侮󠄃あなどり、かつ嘲󠄂弄てうろうし、華美はなやかなる衣ころもを著󠄄きせて、ピラトに返󠄄かへす。
〔ヨハネ傳19章2節~19章5節〕
2 兵卒へいそつども茨いばらにて冠冕󠄅かんむりをあみ、その首かうべにかむらせ、紫色むらさきの上衣うはぎをきせ、~(5) 爰こゝにイエス茨いばらの冠冕󠄅かんむりをかむり、紫色むらさきの上衣うはぎをきて出いで給たまへば、ピラト言いふ『視󠄃みよ、この人ひとなり』

前に戻る 【マタイ傳27章29節】

茨いばらの冠冕󠄅かんむりを編󠄃あみて、その首かうべに冠かむらせ、葦あしを右みぎの手てにもたせ且かつその前󠄃まへに跪ひざまづき、嘲󠄂弄てうろうして言いふ『ユダヤ人びとの王わう、安やすかれ』
And when they had platted a crown of thorns, they put it upon his head, and a reed in his right hand: and they bowed the knee before him, and mocked him, saying, Hail, King of the Jews!


Hail
〔マタイ傳26章49節〕
49 かくて直たゞちにイエスに近󠄃ちかづき『ラビ、安やすかれ』といひて接吻くちつけしたれば、
〔マタイ傳27章37節〕
37 その首かうべの上うへに『これはユダヤ人びとの王わうイエスなり』と記しるしたる罪標すてふだを置おきたり。
〔マルコ傳15章18節〕
18 『ユダヤ人びとの王わう、安やすかれ』と禮れいをなし始はじめ、
〔ルカ傳23章36節〕
36 兵卒へいそつどもも嘲󠄂弄てうろうしつつ、近󠄃ちかよりて酸すき葡萄酒ぶだうしゅをさし出いだして言いふ、
〔ルカ傳23章37節〕
37 『なんぢ若もしユダヤ人びとの王わうならば、己おのれを救すくへ』
〔ヨハネ傳19章3節〕
3 御許みもとに進󠄃すゝみて言いふ『ユダヤ人びとの王わうやすかれ』而しかして手掌てのひらにて打うてり。
platted
〔詩篇35章15節〕
15 然されどかれらはわが倒たふれんとせしとき喜よろこびつどひわが知しらざりしとき匪類󠄃をこのものあつまりきたりて我われをせめ われを裂さきてやめざりき
〔詩篇35章16節〕
16 かれらは洒宴しゆえんにて穢きたなきことをのぶる嘲󠄂笑者󠄃あざけりびとのごとく我われにむかひて齒はをかみならせり
〔詩篇69章7節〕
7 我われはなんぢのために謗そしりをおひ恥はぢはわが面かほをおほひたればなり
〔詩篇69章19節〕
19 汝なんぢはわがうくる謗そしりとはぢと侮󠄃辱あなどりとをしりたまへり わが敵てきはみな汝なんぢのみまへにあり
〔詩篇69章20節〕
20 譭謗そしりわが心こゝろをくだきぬれば我われいたくわづらへり われ憐憫あはれみをあたふる者󠄃ものをまちたれど一人ひとりだになく慰なぐさむるものを俟まちたれど一人ひとりをもみざりき
〔イザヤ書49章7節〕
7 ヱホバ、イスラエルの贖主あがなひぬしイスラエルの聖󠄃者󠄃せいしやは人ひとにあなどらるるもの 民たみにいみきらはるるもの 長をさたちに役えきせらるる者󠄃ものにむかひて如此かくいひたまふ もろもろの王わうは見みてたちもろもろの君きみはみて拜はいすべし これ信實まことあるヱホバ、イスラエルの聖󠄃者󠄃せいしやなんぢを選󠄄えらびたまへるが故ゆゑなり
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれは侮󠄃あなどられて人ひとにすてられ 悲哀かなしみの人ひとにして病患なやみをしれり また面かほをおほひて避󠄃さくることをせらるる者󠄃もののごとく侮󠄃あなどられたり われらも彼かれをたふとまざりき
〔エレミヤ記20章7節〕
7 ヱホバよ汝なんぢわれを勸󠄂すゝめたまひてわれ其その勸󠄂すすめに從したがへり汝なんぢ我われをとらへて我われに勝󠄃かち給たまへりわれ日々ひびに人ひとの笑わらひとなり人ひと皆みな我われを嘲󠄂あざけりぬ
〔マタイ傳20章19節〕
19 また嘲󠄂弄てうろうし、鞭むちうち、十字架じふじかにつけん爲ために異邦󠄆人いはうじんに付わたさん、斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔ヘブル書12章2節〕
2 信仰しんかうの導󠄃師みちびきてまた之これを全󠄃まったうする者󠄃ものなるイエスを仰あふぎ見みるべし。彼かれはその前󠄃まへに置おかれたる歡喜よろこびのために、恥はぢをも厭いとはずして十字架じふじかをしのび、遂󠄅つひに神󠄃かみの御座みくらの右みぎに坐ざし給たまへり。
〔ヘブル書12章3節〕
3 なんぢら倦うみ疲つかれて心こゝろを喪うしなふこと莫なからんために、罪人つみびとらの斯かく己おのれに逆󠄃さからひしことを忍󠄄しのび給たまへる者󠄃ものをおもへ。

前に戻る 【マタイ傳27章30節】

また之これに唾つばきし、かの葦あしをとりて其その首かうべを叩たゝく。
And they spit upon him, and took the reed, and smote him on the head.


(Whole verse)
〔ヨブ記30章8節~30章10節〕
8 彼かれらは愚蠢おろかなる者󠄃ものの子こ 卑󠄃いやしむべき者󠄃ものの子こにして國くにより擊うちいださる~(10) かれら我われを厭いとふて遠󠄄とほく我われを離はなれ またわが面かほに唾つばきすることを辭いなまず
〔イザヤ書49章7節〕
7 ヱホバ、イスラエルの贖主あがなひぬしイスラエルの聖󠄃者󠄃せいしやは人ひとにあなどらるるもの 民たみにいみきらはるるもの 長をさたちに役えきせらるる者󠄃ものにむかひて如此かくいひたまふ もろもろの王わうは見みてたちもろもろの君きみはみて拜はいすべし これ信實まことあるヱホバ、イスラエルの聖󠄃者󠄃せいしやなんぢを選󠄄えらびたまへるが故ゆゑなり
〔イザヤ書50章6節〕
6 われを撻むちうつものにわが背せをまかせわが鬚ひげをぬくものにわが頬ほゝをまかせ 恥はぢと唾つばきとをさくるために面かほをおほふことをせざりき
〔イザヤ書52章14節〕
14 曩さきにはおほくの人ひとかれを見みておどろきたり(その面貌おもつらはそこなはれて人ひとと異ことなりその形容かたちはおとろへて人ひとの子ことことなれり)
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれは侮󠄃あなどられて人ひとにすてられ 悲哀かなしみの人ひとにして病患なやみをしれり また面かほをおほひて避󠄃さくることをせらるる者󠄃もののごとく侮󠄃あなどられたり われらも彼かれをたふとまざりき
〔イザヤ書53章7節〕
7 彼かれはくるしめらるれどもみづから謙󠄃へりくだりて口くちをひらかず 屠󠄃場ほふりばにひかるる羔羊こひつじの如ごとく毛けをきる者󠄃もののまへにもだす羊ひつじの如ごとくしてその口くちをひらかざりき
〔ミカ書5章1節〕
1 軍隊󠄄ぐんたいの女むすめよ今いまなんぢ集あつまりて隊󠄄たいをつくれ 敵てきわれらを攻せめ圍󠄃かこみ杖つゑをもてイスラエルの士師さばきびとの頬ほゝを擊うつ
〔マタイ傳26章67節〕
67 ここに彼かれ等らその御顏みかほに唾つばきし拳󠄃こぶしにて搏うち、或ある者󠄃ものどもは手掌てのひらにて批たゝきて言いふ
〔マルコ傳15章19節〕
19 また葦あしにて、其その首かうべをたたき、唾つばきし、跪ひざまづきて拜はいせり。
〔ルカ傳18章32節〕
32 人ひとの子こは異邦󠄆人いはうじんに付わたされ、嘲󠄂弄てうろうせられ、辱はづかしめられ、唾つばきせられん。
〔ルカ傳18章33節〕
33 彼かれ等らこれを鞭むちうち、かつ殺ころさん。斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』

前に戻る 【マタイ傳27章31節】

かく嘲󠄂弄てうろうしてのち、上衣うはぎを剝はぎて、故もとの衣ころもをきせ、十字架じふじかにつけんとて曳ひきゆく。
And after that they had mocked him, they took the robe off from him, and put his own raiment on him, and led him away to crucify him.


and led
〔民數紀略15章35節〕
35 時ときにヱホバ、モーセに言いひたまひけるはその人ひとはかならず殺ころさるべきなり全󠄃ぜん會衆くわいしう營えいの外そとにて石いしをもて之これを擊うつべしと
〔列王紀略上21章10節〕
10 又󠄂また邪󠄅よこしまなる人ひと二人ふたりを彼かれのまへに坐ざせしめ彼かれに對むかひて證あかしを爲なして爾なんぢ神󠄃かみと王わうを詛のろひたりと言いはしめよ斯かくして彼かれを曳ひき出いだし石いしにて擊うちて死しなしめよと
〔列王紀略上21章13節〕
13 時ときに二人ふたりの邪󠄅よこしまなる人ひと入いり來きたりて其その前󠄃まへに坐ざし其その邪󠄅よこしまなる人ひと民たみのまへにてナボテに對むかひて證あかしをなして言いふナボテ神󠄃かみと王わうを詛のろひたりと人衆ひと〴〵彼かれを邑まちの外そとに曳ひき出いだし石いしにて之これを擊うちて死しなしめたり
〔イザヤ書53章7節〕
7 彼かれはくるしめらるれどもみづから謙󠄃へりくだりて口くちをひらかず 屠󠄃場ほふりばにひかるる羔羊こひつじの如ごとく毛けをきる者󠄃もののまへにもだす羊ひつじの如ごとくしてその口くちをひらかざりき
〔マタイ傳20章19節〕
19 また嘲󠄂弄てうろうし、鞭むちうち、十字架じふじかにつけん爲ために異邦󠄆人いはうじんに付わたさん、斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔マタイ傳21章39節〕
39 斯かくて之これをとらへ葡萄園ぶだうぞのの外そとに逐󠄃おひ出いだして殺ころせり。
〔ヨハネ傳19章16節〕
16 爰こゝにピラト、イエスを十字架じふじかに釘つくるために彼かれらに付わたせり。
〔ヨハネ傳19章27節〕
27 また弟子でしに言いひたまふ『視󠄃みよ、なんぢの母ははなり』この時ときより、その弟子でしかれを己おのが家いへに接うけたり。
〔使徒行傳7章58節〕
58 ステパノを町まちより逐󠄃おひいだし、石いしにて擊うてり。證人しょうにんらその衣ころもをサウロといふ若者󠄃わかものの足下あしもとに置おけり。
〔ヘブル書13章12節〕
12 この故ゆゑにイエスも己おのが血ちをもて民たみを潔󠄄きよめんが爲ために、門もんの外そとにて苦難󠄄くるしみを受うけ給たまへり。

前に戻る 【マタイ傳27章32節】

その出いづる時とき、シモンといふクレネ人びとにあひしかば、强しひて之これにイエスの十字架じふじかをおはしむ。
And as they came out, they found a man of Cyrene, Simon by name: him they compelled to bear his cross.


Cyrene
〔使徒行傳2章10節〕
10 フルギヤ、パンフリヤ、エジプト、リビヤのクレネに近󠄃ちかき地方ちはうなどに住󠄃すむ者󠄃もの、ロマよりの旅󠄃人たびびと――ユダヤ人びとおよび改宗者󠄃かいしゅうしゃ――
〔使徒行傳6章9節〕
9 爰こゝに世よに稱󠄄となふる*リベルテンの會堂くわいだうおよびクレネ人びと、アレキサンデリヤ人びと、またキリキヤとアジヤとの人ひとの諸󠄃しょ會堂くわいだうより人々ひとびと起󠄃たちてステパノと論ろんぜしが、[*「自由を得し者󠄃」との義なり。]
〔使徒行傳11章20節〕
20 その中うちにクブロ及およびクレネの人ひと、數󠄄人すにんありて、アンテオケに來きたりし時とき、ギリシヤ人びとにも語かたりて主しゅイエスの福󠄃音󠄃ふくいんを宣傳のべつたふ。
〔使徒行傳13章1節〕
1 アンテオケの敎會けうくわいにバルナバ、ニゲルと稱󠄄となふるシメオン、クレネ人びとルキオ、國守こくしゅヘロデの乳󠄃ち兄弟きゃうだいマナエン及およびサウロなどいふ預言者󠄃よげんしゃと敎師けうしとあり。
as
〔レビ記4章3節〕
3 また若もし膏あぶらそゝがれし祭司さいし罪つみを犯をかして民たみを罪つみに陷おとしいるゝごとき事ことあらばその犯をかせし罪つみのために全󠄃まつたき犢こうしの若わかき者󠄃ものを罪祭ざいさいとしてヱホバに献さゝぐべし
〔レビ記4章12節〕
12 凡すべてその牡を犢うしはこれを營えいの外そとに携たづさへいだして灰󠄃はひを棄すつる場ばなる淸淨きよき處ところにいたり火ひをもてこれを薪柴たきゞの上うへに焚やくべし即すなはち是これは灰󠄃はひ棄すて處どころに焚やくべきなり
〔レビ記4章21節〕
21 かくして彼かれその牡を犢うしを營えいの外そとにたづさへ出いだし初次󠄄はじめの牡を犢うしを焚やきしごとくにこれを焚やくべし是これすなはち會衆くわいしうの罪祭ざいさいなり
〔民數紀略15章35節〕
35 時ときにヱホバ、モーセに言いひたまひけるはその人ひとはかならず殺ころさるべきなり全󠄃ぜん會衆くわいしう營えいの外そとにて石いしをもて之これを擊うつべしと
〔民數紀略15章36節〕
36 全󠄃ぜん會衆くわいしうすなはち之これを營えいの外そとに曳ひきいだし石いしをもてこれを擊うちころしヱホバのモーセに命めいじたまへるごとくせり
〔列王紀略上21章10節〕
10 又󠄂また邪󠄅よこしまなる人ひと二人ふたりを彼かれのまへに坐ざせしめ彼かれに對むかひて證あかしを爲なして爾なんぢ神󠄃かみと王わうを詛のろひたりと言いはしめよ斯かくして彼かれを曳ひき出いだし石いしにて擊うちて死しなしめよと
〔列王紀略上21章13節〕
13 時ときに二人ふたりの邪󠄅よこしまなる人ひと入いり來きたりて其その前󠄃まへに坐ざし其その邪󠄅よこしまなる人ひと民たみのまへにてナボテに對むかひて證あかしをなして言いふナボテ神󠄃かみと王わうを詛のろひたりと人衆ひと〴〵彼かれを邑まちの外そとに曳ひき出いだし石いしにて之これを擊うちて死しなしめたり
〔使徒行傳7章58節〕
58 ステパノを町まちより逐󠄃おひいだし、石いしにて擊うてり。證人しょうにんらその衣ころもをサウロといふ若者󠄃わかものの足下あしもとに置おけり。
〔ヘブル書13章11節〕
11 大だい祭司さいし、罪つみのために活物いきものの血ちを携たづさへて至し聖󠄃所󠄃せいじょに入いり、その活物いきものの體からだは陣營ぢんえいの外そとにて燒やかるるなり。
〔ヘブル書13章12節〕
12 この故ゆゑにイエスも己おのが血ちをもて民たみを潔󠄄きよめんが爲ために、門もんの外そとにて苦難󠄄くるしみを受うけ給たまへり。
they found
〔マタイ傳16章24節〕
24 爰こゝにイエス弟子でしたちに言いひたまふ『人ひともし我われに從したがひ來きたらんと思おもはば、己おのれをすて、己おのが十字架じふじかを負󠄅おひて、我われに從したがへ。
〔マルコ傳15章21節〕
21 時ときにアレキサンデルとルポスとの父󠄃ちちシモンといふクレネ人びと、田舍ゐなかより來きたりて通󠄃とほりかかりしに、强しひてイエスの十字架じふじかを負󠄅おはせ、
〔ルカ傳23章26節〕
26 人々ひとびとイエスを曳ひきゆく時とき、シモンといふクレネ人びとの田舍ゐなかより來きたるを執とらへ、十字架じふじかを負󠄅おはせてイエスの後うしろに從したがはしむ。

前に戻る 【マタイ傳27章33節】

斯かくてゴルゴタといふ處ところ、即すなはち髑髏されかうべの地ちにいたり、
And when they were come unto a place called Golgotha, that is to say, a place of a skull,


Golgotha
〔マルコ傳15章22節〕
22 イエスをゴルゴタ、釋とけば髑髏されかうべといふ處ところに連󠄃つれ往󠄃ゆけり。
〔ルカ傳23章27節~23章33節〕
27 民たみの大おほいなる群むれと、歎なげき悲かなしめる女をんなたちの群むれと之これに從したがふ。~(33) 髑髏されかうべといふ處ところに到いたりて、イエスを十字架じふじかにつけ、また惡人あくにんの一人ひとりをその右みぎ、一人ひとりをその左ひだりに十字架じふじかにつく。
〔ヨハネ傳19章17節〕
17 彼かれらイエスを受取うけとりたれば、イエス己おのれに十字架じふじかを負󠄅おひて髑髏されかうべ(ヘブル語ごにてゴルゴダ)といふ處ところに出いでゆき給たまふ。

前に戻る 【マタイ傳27章34節】

苦味にがみを混まぜたる葡萄酒ぶだうしゅを飮のませんとしたるに、嘗なめて、飮のまんとし給たまはず。
They gave him vinegar to drink mingled with gall: and when he had tasted thereof, he would not drink.


gave
〔詩篇69章21節〕
21 かれら苦にがき草くさをわがくひものにあたへ わが渇かわけるときに醋すをのませたり
〔マタイ傳27章48節〕
48 直たゞちにその中うちの一人ひとりはしりゆきて海󠄃綿うみわたをとり、酸すき葡萄酒ぶだうしゅを含ふくませ、葦あしにつけてイエスに飮のましむ。
〔マルコ傳15章23節〕
23 斯かくて沒藥もつやくを混まぜたる葡萄酒ぶだうしゅを與あたへたれど、受うけ給たまはず。
〔ヨハネ傳19章28節~19章30節〕
28 この後のちイエス萬よろづの事ことの終󠄃をはりたるを知しりて、――聖󠄃書せいしょの全󠄃まったうせられん爲ために――『われ渇かわく』と言いひ給たまふ。~(30) イエスその葡萄酒ぶだうしゅをうけて後のちいひ給たまふ『事こと畢をはりぬ』遂󠄅つひに首かうべをたれて靈れいをわたし給たまふ。
vinegar

前に戻る 【マタイ傳27章35節】

彼かれらイエスを十字架じふじかにつけてのち、籤くじをひきて其その衣ころもをわかち、
And they crucified him, and parted his garments, casting lots: that it might be fulfilled which was spoken by the prophet, They parted my garments among them, and upon my vesture did they cast lots.


parted
〔マルコ傳15章24節~15章32節〕
24 彼かれらイエスを十字架じふじかにつけ、而しかして誰たれが何なにを取とるべきと、䰗くじを引ひきて其その衣ころもを分󠄃わかつ、~(32) イスラエルの王わうキリスト、いま十字架じふじかより下おりよかし、然さらば我われら見みて信しんぜん』共ともに十字架じふじかにつけられたる者󠄃ものどもも、イエスを罵のゝしりたり。
〔ルカ傳23章34節〕
34 かくてイエス言いひたまふ『父󠄃ちちよ、彼かれらを赦ゆるし給たまへ、その爲なす所󠄃ところを知しらざればなり』彼かれらイエスの衣ころもを分󠄃わかちて䰗取くじとりにせり、
〔ヨハネ傳19章23節〕
23 兵卒へいそつどもイエスを十字架じふじかにつけし後のち、その衣ころもをとりて四よつに分󠄃わけ、おのおの其その一ひとつを得えたり。また下衣したぎを取とりしが、下衣したぎは縫󠄃目ぬひめなく、上うへより惣すべて織おりたる物ものなれば、
〔ヨハネ傳19章24節〕
24 兵卒へいそつども互たがひにいふ『これを裂さくな、誰たれがうるか䰗くじにすべし』これは聖󠄃書せいしょの成󠄃就じゃうじゅせん爲ためなり。曰いはく『かれら互たがひにわが衣ころもをわけ、わが衣きぬを䰗くじにせり』兵卒へいそつども斯かくなしたり。
that it
〔詩篇22章18節〕
18 かれらたがひにわが衣ころもをわかち我わがしたぎを䰗くじにす
they crucified
〔詩篇22章16節〕
16 そは犬いぬわれをめぐり惡あしきものの群むれわれをかこみてわが手ておよびわが足あしをさしつらぬけり
〔ヨハネ傳20章20節〕
20 斯かく言いひてその手てと脅わきとを見みせたまふ、弟子でしたち主しゅを見みて喜よろこべり。
〔ヨハネ傳20章25節〕
25 他ほかの弟子でしこれに言いふ『われら主しゅを見みたり』トマスいふ『我われはその手てに釘くぎの痕あとを見み、わが指ゆびを釘くぎの痕あとにさし入いれ、わが手てをその脅わきに差入さしいるるにあらずば信しんぜじ』
〔ヨハネ傳20章27節〕
27 またトマスに言いひ給たまふ『なんぢの指ゆびをここに伸のべて、わが手てを見みよ、汝なんぢの手てをのべて、我わが脅わきにさしいれよ、信しんぜぬ者󠄃ものとならで信しんずる者󠄃ものとなれ』
〔使徒行傳4章10節〕
10 汝なんぢら一同いちどうおよびイスラエルの民たみみな知しれ、この人ひとの健󠄄すこやかになりて汝なんぢらの前󠄃まへに立たつは、ナザレのイエス・キリスト、即すなはち汝なんぢらが十字架じふじかに釘つけ、神󠄃かみが死人しにんの中うちより甦よみがへらせ給たまひし者󠄃ものの名なに賴よることを。

前に戻る 【マタイ傳27章36節】

且かつそこに坐ざして、イエスを守まもる。
And sitting down they watched him there;


(Whole verse)
〔マタイ傳27章54節〕
54 百卒長ひゃくそつちゃうおよび之これと共ともにイエスを守まもりゐたる者󠄃ものども、地震ぢしんとその有󠄃ありし事こととを見みて、甚いたく懼おそれ『實げに彼かれは神󠄃かみの子こなりき』と言いへり。
〔マルコ傳15章39節〕
39 イエスに向むかひて立たてる百卒長ひゃくそつちゃう、かかる樣さまにて息いき絕たえ給たまひしを見みて言いふ『實げにこの人ひとは神󠄃かみの子こなりき』
〔マルコ傳15章44節〕
44 ピラト、イエスは早はや死しにしかと訝いぶかり、百卒長ひゃくそつちゃうを呼よびて、その死しにしより時とき經へしや否いなやを問とひ、

前に戻る 【マタイ傳27章37節】

その首かうべの上うへに『これはユダヤ人びとの王わうイエスなり』と記しるしたる罪標すてふだを置おきたり。
And set up over his head his accusation written, THIS IS JESUS THE KING OF THE JEWS.


his accusation
〔マルコ傳15章26節〕
26 その罪標すてふだには『ユダヤ人びとの王わう』と書しるせり。
〔ルカ傳23章38節〕
38 又󠄂またイエスの上うへには『これはユダヤ人びとの王わうなり』との罪標すてふだあり。
〔ヨハネ傳19章19節~19章22節〕
19 ピラト罪標すてふだを書かきて十字架じふじかの上うへに掲かゝぐ『ユダヤ人びとの王わう、ナザレのイエス』と記しるしたり。~(22) ピラト答こたふ『わが記しるしたることは記しるしたるままに』

前に戻る 【マタイ傳27章38節】

爰こゝにイエスとともに二人ふたりの强盜がうたう、十字架じふじかにつけられ、一人ひとりはその右みぎに、一人ひとりはその左ひだりにおかる。
Then were there two thieves crucified with him, one on the right hand, and another on the left.


(Whole verse)
〔イザヤ書53章12節〕
12 このゆゑに我われかれをして大おほいなるものとともに物ものをわかち取とらしめん かれは强つよきものとともに掠物えものをわかちとるべし 彼かれはおのが靈魂たましひをかたぶけて死しにいたらしめ愆とがあるものとともに數󠄄かぞへられたればなり 彼かれはおほくの人ひとの罪つみをおひ愆とがあるものの爲ためにとりなしをなせり
〔マタイ傳27章44節〕
44 ともに十字架じふじかにつけられたる强盜がうたうどもも、同おなじ事ことをもてイエスを罵のゝしれり。
〔マルコ傳15章27節〕
27 イエスと共ともに、二人ふたりの强盜がうたうを十字架じふじかにつけ、一人ひとりをその右みぎに、一人ひとりをその左ひだりに置おく。
〔マルコ傳15章28節〕
28 [なし]*[*異本「彼は罪人と共に數󠄄へられたりといへる聖󠄃書は成󠄃就したり」とあり。]
〔ルカ傳22章37節〕
37 われ汝なんぢらに吿つぐ「かれは愆人とがにんと共ともに數󠄄かぞへられたり」と錄しるされたるは、我わが身みに成󠄃なし遂󠄅とげらるべし。凡おほよそ我われに係かゝはる事ことは成󠄃なし遂󠄅とげらるればなり』
〔ルカ傳23章32節〕
32 また他ほかに二人ふたりの惡人あくにんをも、死罪しざいに行おこなはんとてイエスと共ともに曳ひきゆく。
〔ルカ傳23章33節〕
33 髑髏されかうべといふ處ところに到いたりて、イエスを十字架じふじかにつけ、また惡人あくにんの一人ひとりをその右みぎ、一人ひとりをその左ひだりに十字架じふじかにつく。
〔ルカ傳23章39節~23章43節〕
39 十字架じふじかに懸かけられたる惡人あくにんの一人ひとり、イエスを譏󠄃そしりて言いふ『なんぢはキリストならずや、己おのれと我われらとを救すくへ』~(43) イエス言いひ給たまふ『われ誠󠄃まことに汝なんぢに吿つぐ、今日けふなんぢは我われと偕ともにパラダイスに在あるべし』
〔ヨハネ傳19章18節〕
18 其處そこにて彼かれらイエスを十字架じふじかにつく。又󠄂またほかに二人ふたりの者󠄃ものをともに十字架じふじかにつけ、一人ひとりを右みぎに、一人ひとりを左ひだりに、イエスを眞󠄃中まなかに置おけり。
〔ヨハネ傳19章31節~19章35節〕
31 この日ひは準備そなへ日びなれば、ユダヤ人びと、安息あんそく日にちに屍體しかばねを十字架じふじかのうへに留とどめおかじとて(殊ことにこの度たびの安息あんそく日にちは大おほいなる日ひなるにより)ピラトに、彼かれらの脛はぎををりて屍體しかばねを取除とりのぞかんことを請󠄃こふ。~(35) 之これを見みしもの證あかしをなす、其その證あかしは眞󠄃まことなり、彼かれはその言いふことの眞󠄃まことなるを知しる、これ汝なんぢ等らにも信しんぜしめん爲ためなり。

前に戻る 【マタイ傳27章39節】

往󠄃來ゆききの者󠄃ものどもイエスを譏󠄃そしり、首かうべを振ふりていふ、
And they that passed by reviled him, wagging their heads,


reviled
〔詩篇22章6節〕
6 然しかはあれどわれは蟲むしにして人ひとにあらず 世よにそしられ民たみにいやしめらる
〔詩篇22章7節〕
7 すべてわれを見みるものはわれをあざみわらひ 口唇くちびるをそらし首かうべをふりていふ
〔詩篇22章17節〕
17 わが骨ほねはことごとく數󠄄かぞふるばかりになりぬ 惡あしきものの目めをとめて我われをみる
〔詩篇31章11節~31章13節〕
11 われもろもろの仇あたゆゑにそしらる わが隣となりにはわけて甚はなはだし相あひ識しるものには忌憚いみはばかられ衢ちまたにてわれを見みるもの避󠄃さけてのがる~(13) そは我われおほくの人ひとのそしりをきい到いたるところに懼おそれあり かれら我われにさからひて互たがひにはかりしが わが生命いのちをさへとらんと企くはだてたり
〔詩篇35章15節~35章21節〕
15 然されどかれらはわが倒たふれんとせしとき喜よろこびつどひわが知しらざりしとき匪類󠄃をこのものあつまりきたりて我われをせめ われを裂さきてやめざりき~(21) 然しかのみならず我われにむかひて口くちをあけひろげ ああ視󠄃みよや視󠄃みよやわれらの眼めこれをみたりといへり
〔詩篇69章7節~69章12節〕
7 我われはなんぢのために謗そしりをおひ恥はぢはわが面かほをおほひたればなり~(12) 門かどにすわる者󠄃ものはわがうへをかたる われは醉ゑひ狂しれたるものに謳うたひはやされたり
〔詩篇69章20節〕
20 譭謗そしりわが心こゝろをくだきぬれば我われいたくわづらへり われ憐憫あはれみをあたふる者󠄃ものをまちたれど一人ひとりだになく慰なぐさむるものを俟まちたれど一人ひとりをもみざりき
〔詩篇109章2節〕
2 かれらは惡あくの口くちとあざむきの口くちとをあけて我われにむかひ いつはりの舌したをもて我われにかたり
〔詩篇109章25節〕
25 われは彼等かれらにそしらるる者󠄃ものとなれり かれら我われをみるときは首かうべをふる
〔エレミヤ哀歌1章12節〕
12 すべて行路人みちゆくひとよ なんぢら何なにともおもはざるか ヱホバその烈はげしき震怒いかりの日ひに我われをなやましてわれに降󠄄くだしたまへるこの憂苦うれひにひとしき憂苦うれひまた世よにあるべきや考かんがへ見みよ
〔エレミヤ哀歌2章15節~2章17節〕
15 すべて往󠄃來ゆききの人ひとなんぢにむかひて手てを拍うち ヱルサレムの女むすめにむかひて嘲󠄂あざけりわらひ かつ頭かうべをふりて言いふ 美麗󠄃うるはしきの極きはみ全󠄃地ぜんちの欣喜よろこびととなへたりし邑まちは是これなるかと~(17) ヱホバはその定さだめたまへることを成󠄃なし いにしへより其その命めいじたまひし言ことばを果はたしたまへり ヱホバはほろぼして憐あはれれまず 敵てきをして汝なんぢにかちほこらしめ汝なんぢの仇あだの角つのをたかくしたまへり
〔マルコ傳15章29節〕
29 往󠄃來ゆききの者󠄃ものどもイエスを譏󠄃そしり、首かうべを振ふりて言いふ『ああ宮みやを毀こぼちて三日みっかのうちに建󠄄たつる者󠄃ものよ、
〔マルコ傳15章30節〕
30 十字架じふじかより下おりて己おのれを救すくへ』
〔ルカ傳23章35節~23章39節〕
35 民たみは立たちて見みゐたり。司つかさたちも嘲󠄂あざけりて言いふ『かれは他人たにんを救すくへり、もし神󠄃かみの選󠄄えらび給たまひしキリストならば、己おのれをも救すくへかし』~(39) 十字架じふじかに懸かけられたる惡人あくにんの一人ひとり、イエスを譏󠄃そしりて言いふ『なんぢはキリストならずや、己おのれと我われらとを救すくへ』
〔ペテロ前書2章22節~2章24節〕
22 彼かれは罪つみを犯をかさず、その口くちに虛僞いつはりなく、~(24) 木きの上うへに懸かゝりて、みづから我われらの罪つみを己おのが身みに負󠄅おひ給たまへり。これ我われらが罪つみに就つきて死しに、義ぎに就つきて生いきん爲ためなり。汝なんぢらは彼かれの傷きずによりて癒󠄄いやされたり。

前に戻る 【マタイ傳27章40節】

『*宮みやを毀こぼちて三日みっかのうちに建󠄄たつる者󠄃ものよ、もし神󠄃かみの子こならば己おのれを救すくへ、十字架じふじかより下おりよ』[*或は「聖󠄃所󠄃」と譯す。]
And saying, Thou that destroyest the temple, and buildest it in three days, save thyself. If thou be the Son of God, come down from the cross.


If
〔マタイ傳4章3節〕
3 試こゝろむる者󠄃ものきたりて言いふ『なんぢ若もし神󠄃かみの子こならば、命めいじて此これ等らの石いしをパンと爲ならしめよ』
〔マタイ傳4章6節〕
6 『なんぢもし神󠄃かみの子こならば己おのが身みを下したに投なげよ。それは 「なんぢの爲ために御使󠄃みつかひたちに命めいじ給たまはん。 彼かれら手てにて汝なんぢを支󠄂さゝへ、その足あしを 石いしにうち當あつること無なからしめん」と錄しるされたるなり』
〔マタイ傳26章63節〕
63 されどイエス默もだし居給ゐたまひたれば、大だい祭司さいしいふ『われ汝なんぢに命めいず、活いける神󠄃かみに誓ちかひて我われらに吿つげよ、汝なんぢはキリスト、神󠄃かみの子こなるか』
〔マタイ傳26章64節〕
64 イエス言いひ給たまふ『なんぢの言いへる如ごとし。かつ我われなんぢらに吿つぐ、今いまより後のち、なんぢら人ひとの子この、全󠄃能者󠄃ぜんのうしゃの右みぎに坐ざし、天てんの雲くもに乘のりて來きたるを見みん』
〔マタイ傳27章54節〕
54 百卒長ひゃくそつちゃうおよび之これと共ともにイエスを守まもりゐたる者󠄃ものども、地震ぢしんとその有󠄃ありし事こととを見みて、甚いたく懼おそれ『實げに彼かれは神󠄃かみの子こなりき』と言いへり。
come
〔マタイ傳16章4節〕
4 邪󠄅曲よこしまにして不義ふぎなる代よは徴しるしを求もとむ、然されどヨナの徴しるしの外ほかに徴しるしは與あたへられじ』斯かくて彼かれらを離はなれて去さり給たまひぬ。
〔ルカ傳16章31節〕
31 アブラハム言いふ「もしモーセと預言者󠄃よげんしゃとに聽きかずば、たとひ死人しにんの中うちより甦よみがへる者󠄃ものありとも、其その勸󠄂すゝめを納󠄃いれざるべし」』
saying
〔創世記37章19節〕
19 互たがひにいひけるは視󠄃みよ作夢者󠄃ゆめみるものきたる
〔創世記37章20節〕
20 去來いざ彼かれをころして阱あなに投なげいれ或ある惡あしき獸けものこれを食󠄃くらひたりと言いはん而しかして彼かれの夢ゆめの如何いかになるかを觀みるべし
〔ヨハネ黙示録11章10節〕
10 地ちに住󠄃すむ者󠄃ものどもは彼かれらに就つきて喜よろこび樂たのしみ互たがひに禮物れいもつを贈󠄃おくらん、此この二人ふたりの預言者󠄃よげんしゃは地ちに住󠄃すむ者󠄃ものを苦くるしめたればなり』
that destroyest
〔マタイ傳26章61節〕
61 『この人ひとは「われ神󠄃かみの*宮みやを毀こぼち三日みっかにて建󠄄たて得うべし」と云いへり』[*或は「聖󠄃所󠄃」と譯す。]
〔ルカ傳14章29節〕
29 然しからずして基もとゐを据すゑ、もし成󠄃就じゃうじゅすること能あたはずば、見みる者󠄃ものみな嘲󠄂笑あざわらひて、
〔ルカ傳14章30節〕
30 「この人ひとは築きづきかけて成󠄃就じゃうじゅすること能あたはざりき」と言いはん。
〔ヨハネ傳2章19節~2章22節〕
19 答こたへて言いひ給たまふ『なんぢら此この*宮みやをこぼて、われ三日みっかの間あひだに之これを起󠄃おこさん』[*或は「聖󠄃所󠄃」と譯す。]~(22) 然されば死人しにんの中うちより甦よみがへり給たまひしのち、弟子でしたち斯かく言いひ給たまひしことを憶おもひ出いだして聖󠄃書せいしょとイエスの言いひ給たまひし言ことばとを信しんじたり。

前に戻る 【マタイ傳27章41節】

祭司長さいしちゃうらも、また同おなじく學者󠄃がくしゃ・長老ちゃうらうらとともに、嘲󠄂弄てうろうして言いふ、
Likewise also the chief priests mocking him, with the scribes and elders, said,


(Whole verse)
〔ヨブ記13章9節〕
9 神󠄃かみもし汝なんぢらを鑒察しらべたまはば豈あに善よからんや 汝等なんぢら人ひとを欺あざむくごとくに彼かれを欺あざむき得えんや
〔詩篇22章12節〕
12 おほくの牡牛をうしわれをめぐりバサンの力ちからつよき牡牛をうしわれをかこめり
〔詩篇22章13節〕
13 かれらは口くちをあけて我われにむかひ物ものをかきさき吼ほえうだく獅しゝのごとし
〔詩篇35章26節〕
26 願ねがはくはわが害󠄅そこなはるるを喜よろこぶもの皆みなはぢて惶あわてふためき 我われにむかひてはこりかに高たかぶるものの愧はぢとはづかしめとを衣きんことを
〔イザヤ書28章22節〕
22 この故ゆゑになんぢら侮󠄃あなどるなかれ 恐おそらくはなんぢらの縲絏いましめきびしくならん 我われすでに全󠄃地ぜんちのうへにさだまれる敗亡ほろびあるよしを主しゆ萬軍ばんぐんのヱホバより聞きゝたればなり
〔イザヤ書49章7節〕
7 ヱホバ、イスラエルの贖主あがなひぬしイスラエルの聖󠄃者󠄃せいしやは人ひとにあなどらるるもの 民たみにいみきらはるるもの 長をさたちに役えきせらるる者󠄃ものにむかひて如此かくいひたまふ もろもろの王わうは見みてたちもろもろの君きみはみて拜はいすべし これ信實まことあるヱホバ、イスラエルの聖󠄃者󠄃せいしやなんぢを選󠄄えらびたまへるが故ゆゑなり
〔ゼカリヤ書11章8節〕
8 我われ一月󠄃ひとつきに牧者󠄃ぼくしや三人にんを絕たてり我われ心こゝろに彼かれらを厭いとひしが彼等かれらも心こゝろに我われを惡にくめり
〔マルコ傳15章31節〕
31 祭司長さいしちゃうらも亦また同おなじく學者󠄃がくしゃらと共ともに嘲󠄂弄てうろうして互たがひに言いふ『人ひとを救すくひて、己おのれを救すくふこと能あたはず、
〔マルコ傳15章32節〕
32 イスラエルの王わうキリスト、いま十字架じふじかより下おりよかし、然さらば我われら見みて信しんぜん』共ともに十字架じふじかにつけられたる者󠄃ものどもも、イエスを罵のゝしりたり。
〔ルカ傳18章32節〕
32 人ひとの子こは異邦󠄆人いはうじんに付わたされ、嘲󠄂弄てうろうせられ、辱はづかしめられ、唾つばきせられん。
〔ルカ傳22章52節〕
52 かくて己おのれに向むかひて來きたれる祭司長さいしちゃう・宮守頭みやもりがしら・長老ちゃうらうらに言いひ給たまふ『なんぢら强盜がうたうに向むかふごとく劍つるぎと棒ぼうとを持もちて出いできたるか。
〔ルカ傳23章35節〕
35 民たみは立たちて見みゐたり。司つかさたちも嘲󠄂あざけりて言いふ『かれは他人たにんを救すくへり、もし神󠄃かみの選󠄄えらび給たまひしキリストならば、己おのれをも救すくへかし』

前に戻る 【マタイ傳27章42節】

『人ひとを救すくひて己おのれを救すくふこと能あたはず。彼かれはイスラエルの王わうなり、いま十字架じふじかより下おりよかし、さらば我われら彼かれを信しんぜん。
He saved others; himself he cannot save. If he be the King of Israel, let him now come down from the cross, and we will believe him.


saved
〔ヨハネ傳9章24節〕
24 かれら盲目めしひなりし人ひとを再ふたゝび呼よびて言いふ『神󠄃かみに榮光えいくわうを歸きせよ、我等われらはかの人ひとの罪人つみびとたるを知しる』
〔ヨハネ傳12章47節〕
47 人ひとたとひ我わが言ことばをききて守まもらずとも、我われは之これを審さばかず。夫それわが來きたりしは世よを審さばかん爲ためにあらず、世よを救すくはん爲ためなり。
〔使徒行傳4章14節〕
14 また醫いやされたる人ひとの之これとともに立たつを見みるによりて、更󠄃さらに言いひ消󠄃けす辭ことばなし。
the King
〔マタイ傳2章2節〕
2 『ユダヤ人びとの王わうとて生うまれ給たまへる者󠄃ものは、何處いづこに在いますか。我われら*東ひがしにてその星ほしを見みたれば、拜はいせんために來きたれり』[*或は「その星の上れるを見たれば」と譯す。]
〔マタイ傳27章37節〕
37 その首かうべの上うへに『これはユダヤ人びとの王わうイエスなり』と記しるしたる罪標すてふだを置おきたり。
〔ルカ傳19章38節〕
38 『讃ほむべきかな、主しゅの名なによりて來きたる王わう。天てんには平󠄃和へいわ、至高いとたかき處ところには榮光えいくわうあれ』
〔ヨハネ傳1章49節〕
49 ナタナエル答こたふ『ラビ、なんぢは神󠄃かみの子こなり、汝なんぢはイスラエルの王わうなり』

前に戻る 【マタイ傳27章43節】

彼かれは神󠄃かみに依より賴たのめり、神󠄃かみかれを愛いつくしまば今いますくひ給たまふべし「我われは神󠄃かみの子こなり」と云いへり』
He trusted in God; let him deliver him now, if he will have him: for he said, I am the Son of God.


I am
〔マタイ傳27章40節〕
40 『*宮みやを毀こぼちて三日みっかのうちに建󠄄たつる者󠄃ものよ、もし神󠄃かみの子こならば己おのれを救すくへ、十字架じふじかより下おりよ』[*或は「聖󠄃所󠄃」と譯す。]
〔ヨハネ傳3章16節〕
16 それ神󠄃かみはその獨子ひとりごを賜たまふほどに世よを愛あいし給たまへり、すべて彼かれを信しんずる者󠄃ものの亡ほろびずして永遠󠄄とこしへの生命いのちを得えんためなり。
〔ヨハネ傳3章17節〕
17 神󠄃かみその子こを世よに遣󠄃つかはしたまへるは、世よを審さばかん爲ためにあらず、彼かれによりて世よの救すくはれん爲ためなり。
〔ヨハネ傳5章17節~5章25節〕
17 イエス答こたへ給たまふ『わが父󠄃ちちは今いまにいたるまで働はたらき給たまふ、我われもまた働はたらくなり』~(25) 誠󠄃まことにまことに汝なんぢらに吿つぐ、死しにし人ひと、神󠄃かみの子この聲こゑをきく時とききたらん、今いますでに來きたれり、而しかして聞きく人ひとは活いくべし。
〔ヨハネ傳10章30節〕
30 我われと父󠄃ちちとは一ひとつなり』
〔ヨハネ傳10章36節〕
36 然しかるに父󠄃ちちの潔󠄄きよめ別わかちて世よに遣󠄃つかはし給たまひし者󠄃ものが「われは神󠄃かみの子こなり」と言いへばとて、何なにぞ「瀆言けがしごとを言いふ」といふか。
〔ヨハネ傳19章7節〕
7 ユダヤ人びとこたふ『我われらに律法おきてあり、その律法おきてによれば死しに當あたるべき者󠄃ものなり、彼かれはおのれを神󠄃かみの子ことなせり』
trusted
〔詩篇3章2節〕
2 わが靈魂たましひをあげつらひて かれは神󠄃かみにすくはるることなしといふ者󠄃ものぞおほき セラ
〔詩篇14章6節〕
6 なんぢらは苦くるしめるものの謀略はかりごとをあなどり辱はづかしむ されどヱホバはその避󠄃所󠄃さけどころなり
〔詩篇22章8節〕
8 かれはヱホバによりたのめりヱホバ助たすくべし ヱホバかれを悅よろこびたまふが故ゆゑにたすくべしと
〔詩篇42章10節〕
10 わが骨ほねもくだくるばかりにわがてきはひねもす我われにむかひて なんぢの神󠄃かみはいづくにありやといひののしりつつ我われをそしれり
〔詩篇71章11節〕
11 神󠄃かみかれを離はなれたり彼かれをたすくる者󠄃ものなし かれを追󠄃おひてとらへよと
〔イザヤ書36章15節〕
15 ヒゼキヤがなんぢらをヱホバに賴よらしめんとする言ことばにしたがふなかれ 彼かれいへらく ヱホバかならず我儕われらをすくひこの邑まちはアツスリヤ王わうの手てにわたさるることなしと
〔イザヤ書36章18節〕
18 おそらくはをヒゼキヤなんぢらに説ときてヱホバわれらを救すくふべしといはん 然されどももろもろの國くにの神󠄃等かみたちのなかにその國くにをアツスリヤ王わうの手てより救すくへる者󠄃ものありしや
〔イザヤ書37章10節〕
10 なんぢらユダの王わうヒゼキヤにつげて如此かくいへ なんぢが賴たのめる神󠄃かみなんぢを欺あざむきてヱルサレムはアツスリヤ王わうの手てにわたされじといふを聽きくことなかれ

前に戻る 【マタイ傳27章44節】

ともに十字架じふじかにつけられたる强盜がうたうどもも、同おなじ事ことをもてイエスを罵のゝしれり。
The thieves also, which were crucified with him, cast the same in his teeth.


(Whole verse)
〔ヨブ記30章7節~30章9節〕
7 灌木しばの中なかに嘶いななき 荊棘いばらの下したに偃󠄂ふす~(9) しかるに今いまは我われかれらの歌謠うたに成󠄃なり 彼かれらの嘲󠄂哢ひきごととなれり
〔詩篇35章15節〕
15 然されどかれらはわが倒たふれんとせしとき喜よろこびつどひわが知しらざりしとき匪類󠄃をこのものあつまりきたりて我われをせめ われを裂さきてやめざりき
〔マタイ傳27章38節〕
38 爰こゝにイエスとともに二人ふたりの强盜がうたう、十字架じふじかにつけられ、一人ひとりはその右みぎに、一人ひとりはその左ひだりにおかる。
〔マルコ傳15章32節〕
32 イスラエルの王わうキリスト、いま十字架じふじかより下おりよかし、然さらば我われら見みて信しんぜん』共ともに十字架じふじかにつけられたる者󠄃ものどもも、イエスを罵のゝしりたり。
〔ルカ傳23章39節〕
39 十字架じふじかに懸かけられたる惡人あくにんの一人ひとり、イエスを譏󠄃そしりて言いふ『なんぢはキリストならずや、己おのれと我われらとを救すくへ』
〔ルカ傳23章40節〕
40 他ほかの者󠄃ものこれに答こたへ禁いましめて言いふ『なんぢ同おなじく罪つみに定さだめられながら、神󠄃かみを畏おそれぬか。

前に戻る 【マタイ傳27章45節】

晝ひるの十二じふに時じより地ちの上うへあまねく暗󠄃くらくなりて、三時さんじに及およぶ。
Now from the sixth hour there was darkness over all the land unto the ninth hour.


darkness
9‹3 b23c050v003 〔イザヤ書50章3節〕›
〔イザヤ書50章3節〕
3 われ黑くろきころもを天てんにきせ麁󠄃布あらたへをもて蔽おほひとなす
〔アモス書8章9節〕
9 主しゆヱホバ言いひたまふ其その日ひには我われ日ひをして眞󠄃晝まひるに沒ぼつせしめ地ちをして白晝はくちうに暗󠄃くらくならしめ
〔ヨハネ黙示録8章12節〕
12 第四だいしの御使󠄃みつかひラッパを吹ふきしに、日ひの三分󠄃さんぶんの一いちと月󠄃つきの三分󠄃さんぶんの一いちと星ほしの三分󠄃さんぶんの一いちと擊うたれて、その三分󠄃さんぶんの一いちは暗󠄃くらくなり、晝ひるも三分󠄃さんぶんの一いちは光ひかりなく、夜よるも亦またおなじ。
〔ヨハネ黙示録9章2節〕
2 斯かくて底そこなき坑あなを開ひらきたれば、大おほいなる爐ろの煙󠄃けむりのごとき煙󠄃けむり、坑あなより立たちのぼり、日ひも空󠄃そらも坑あなの煙󠄃けむりにて暗󠄃くらくなれり。
from
〔マルコ傳15章25節〕
25 イエスを十字架じふじかにつけしは、朝󠄃あさの九時くじ頃ごろなりき。
〔マルコ傳15章33節〕
33 晝ひるの十二じふに時じに、地ちのうへ徧あまねく暗󠄃くらくなりて、三時さんじに及およぶ。
〔マルコ傳15章34節〕
34 三時さんじにイエス大聲おほごゑに『エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ』と呼よばはり給たまふ。之これを釋とけば、わが神󠄃かみ、わが神󠄃かみ、なんぞ我われを見み棄すて給たまひし、との意こゝろなり。
〔ルカ傳23章44節〕
44 晝ひるの十二じふに時じごろ、日ひ、光ひかりをうしなひ、地ちのうへ徧あまねく暗󠄃くらくなりて、三時さんじに及および、
〔ルカ傳23章45節〕
45 聖󠄃所󠄃せいじょの幕まく、眞󠄃中まなかより裂さけたり。

前に戻る 【マタイ傳27章46節】

三時さんじごろイエス大聲おほごゑに叫さけびて『エリ、エリ、レマ、サバクタニ』と言いひ給たまふ。わが神󠄃かみ、わが神󠄃かみ、なんぞ我われを見み棄すて給たまひしとの意こゝろなり。
And about the ninth hour Jesus cried with a loud voice, saying, Eli, Eli, lama sabachthani? that is to say, My God, my God, why hast thou forsaken me?


Eli
〔詩篇22章1節〕
1 わが神󠄃かみわが神󠄃かみなんぞ我われをすてたまふや 何いかなれば遠󠄄とほくはなれて我われをすくはず わが歎なげきのこゑをきき給たまはざるか
〔詩篇71章11節〕
11 神󠄃かみかれを離はなれたり彼かれをたすくる者󠄃ものなし かれを追󠄃おひてとらへよと
〔イザヤ書53章10節〕
10 されどヱホバはかれを碎くだくことをよろこびて之これをなやましたまへり 斯かくてかれの靈魂たましひとがの献物そなへものをなすにいたらば彼かれその末すゑをみるを得えその日ひは永ながからん かつヱホバの悅よろこび給たまふことは彼かれの手てによりて榮さかゆべし
〔エレミヤ哀歌1章12節〕
12 すべて行路人みちゆくひとよ なんぢら何なにともおもはざるか ヱホバその烈はげしき震怒いかりの日ひに我われをなやましてわれに降󠄄くだしたまへるこの憂苦うれひにひとしき憂苦うれひまた世よにあるべきや考かんがへ見みよ
Jesus
〔マルコ傳15章34節〕
34 三時さんじにイエス大聲おほごゑに『エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ』と呼よばはり給たまふ。之これを釋とけば、わが神󠄃かみ、わが神󠄃かみ、なんぞ我われを見み棄すて給たまひし、との意こゝろなり。
〔ルカ傳23章46節〕
46 イエス大聲おほごゑに呼よばはりて言いひたまふ『父󠄃ちちよ、わが靈れいを御手みてにゆだぬ』斯かく言いひて息いき絕たえたまふ。
〔ヨハネ傳19章28節~19章30節〕
28 この後のちイエス萬よろづの事ことの終󠄃をはりたるを知しりて、――聖󠄃書せいしょの全󠄃まったうせられん爲ために――『われ渇かわく』と言いひ給たまふ。~(30) イエスその葡萄酒ぶだうしゅをうけて後のちいひ給たまふ『事こと畢をはりぬ』遂󠄅つひに首かうべをたれて靈れいをわたし給たまふ。
〔ヘブル書5章7節〕
7 キリストは肉󠄁體にくたいにて在いまししとき、大おほいなる叫さけびと淚なみだとをもて、己おのれを死しより救すくひ得うる者󠄃ものに祈󠄃いのりと願ねがひとを献さゝげ、その恭敬うやうやしきによりて聽きかれ給たまへり。

前に戻る 【マタイ傳27章47節】

そこに立たつ者󠄃もののうち或ある人々ひとびとこれを聞ききて『彼かれはエリヤを呼よぶなり』と言いふ。
Some of them that stood there, when they heard that, said, This man calleth for Elias.


This
〔マラキ書4章5節〕
5 視󠄃みよヱホバの大おほいなる畏おそるべき日ひの來きたるまへにわれ預言者󠄃よげんしやエリヤを汝なんぢらにつかはさんかれ父󠄃ちゝの心こゝろにその子女こどもの心こゝろを慈おもはせ 子女こどもの心こゝろにその父󠄃ちゝをおもはしめん 是こは我わが來きたりて詛のろひをもて地ちを擊うつことなからんためなり
〔マタイ傳11章14節〕
14 もし汝なんぢ等らわが言ことばをうけんことを願ねがはば、來きたるべきエリヤは此この人ひとなり、
〔マルコ傳15章35節〕
35 傍かたはらに立たつ者󠄃もののうち或ある人々ひとびとこれを聞ききて言いふ『視󠄃みよ、エリヤを呼よぶなり』
〔マルコ傳15章36節〕
36 一人ひとりはしり往󠄃ゆきて、海󠄃綿うみわたに酸すき葡萄酒ぶだうしゅを含ふくませて葦あしにつけ、イエスに飮のましめて言いふ『待まて、エリヤ來きたりて、彼かれを下おろすや否いなや、我われら之これを見みん』

前に戻る 【マタイ傳27章48節】

直たゞちにその中うちの一人ひとりはしりゆきて海󠄃綿うみわたをとり、酸すき葡萄酒ぶだうしゅを含ふくませ、葦あしにつけてイエスに飮のましむ。
And straightway one of them ran, and took a spunge, and filled it with vinegar, and put it on a reed, and gave him to drink.


and filled
〔詩篇69章21節〕
21 かれら苦にがき草くさをわがくひものにあたへ わが渇かわけるときに醋すをのませたり
〔マタイ傳27章34節〕
34 苦味にがみを混まぜたる葡萄酒ぶだうしゅを飮のませんとしたるに、嘗なめて、飮のまんとし給たまはず。
〔ルカ傳23章36節〕
36 兵卒へいそつどもも嘲󠄂弄てうろうしつつ、近󠄃ちかよりて酸すき葡萄酒ぶだうしゅをさし出いだして言いふ、
〔ヨハネ傳19章29節〕
29 ここに酸すき葡萄酒ぶだうしゅの滿みちたる器󠄃うつはあり、その葡萄酒ぶだうしゅのふくみたる海󠄃綿うみわたをヒソプに著󠄄つけてイエスの口くちに差附さしつく。
〔ヨハネ傳19章30節〕
30 イエスその葡萄酒ぶだうしゅをうけて後のちいひ給たまふ『事こと畢をはりぬ』遂󠄅つひに首かうべをたれて靈れいをわたし給たまふ。

前に戻る 【マタイ傳27章49節】

その他ほかの者󠄃ものども言いふ『まて、エリヤ來きたりて彼かれを救すくふや否いなや、我われら之これを見みん』
The rest said, Let be, let us see whether Elias will come to save him.


let us
〔マタイ傳27章43節〕
43 彼かれは神󠄃かみに依より賴たのめり、神󠄃かみかれを愛いつくしまば今いますくひ給たまふべし「我われは神󠄃かみの子こなり」と云いへり』

前に戻る 【マタイ傳27章50節】

イエス再ふたゝび大聲おほごゑに呼よばはりて息いき絕たえたまふ。
Jesus, when he had cried again with a loud voice, yielded up the ghost.


when
〔マルコ傳15章37節〕
37 イエス大聲おほごゑを出いだして息いき絕たえ給たまふ。
〔ルカ傳23章46節〕
46 イエス大聲おほごゑに呼よばはりて言いひたまふ『父󠄃ちちよ、わが靈れいを御手みてにゆだぬ』斯かく言いひて息いき絕たえたまふ。
〔ヨハネ傳19章30節〕
30 イエスその葡萄酒ぶだうしゅをうけて後のちいひ給たまふ『事こと畢をはりぬ』遂󠄅つひに首かうべをたれて靈れいをわたし給たまふ。
yielded
〔詩篇22章14節〕
14 われ水みづのごとくそそぎいだされ わがもろもろの骨ほねははづれ わが心こゝろは蝋らふのごとくなりて腹はらのうちに鎔とけたり
〔詩篇22章15節〕
15 わが力ちからはかわきて陶器󠄃すゑもののくだけのごとく わが舌したは齶󠄂あぎにひたつけり なんぢわれを死しの塵ちりにふさせたまへり
〔イザヤ書53章9節~53章12節〕
9 その墓はかはあしき者󠄃ものとともに設まうけられたれど 死しぬるときは富とめるものとともになれり かれは暴あらびをおこなはずその口くちには虛僞いつはりなかりき~(12) このゆゑに我われかれをして大おほいなるものとともに物ものをわかち取とらしめん かれは强つよきものとともに掠物えものをわかちとるべし 彼かれはおのが靈魂たましひをかたぶけて死しにいたらしめ愆とがあるものとともに數󠄄かぞへられたればなり 彼かれはおほくの人ひとの罪つみをおひ愆とがあるものの爲ためにとりなしをなせり
〔ダニエル書9章26節〕
26 その六十二週󠄃しゆうの後のちにメシヤ絕たゝれん但たゞし是これは自己おのれのために非あらざるなりまた一人ひとりの君きみの民たみきたりて邑まちと聖󠄃所󠄃きよきところとを毀こぼたんその終󠄃をはりは洪水こうずゐに由よれる如ごとくなるべし戰爭たたかひの終󠄃をはるまでに荒蕪あるることすでに極きはまる
〔マタイ傳20章28節〕
28 斯かくのごとく人ひとの子この來きたれるも事つかへらるる爲ためにあらず、反かへつて事つかふることをなし、又󠄂またおほくの人ひとの贖償あがなひとして己おのが生命いのちを與あたへん爲ためなり』
〔ヨハネ傳10章11節〕
11 我われは善よき牧者󠄃ひつじかひなり、善よき牧者󠄃ひちじかひは羊ひつじのために生命いのちを捨󠄃すつ。
〔ヨハネ傳10章15節〕
15 父󠄃ちちの我われを知しり、我われの父󠄃ちちを知しるが如ごとし、我われは羊ひつじのために生命いのちを捨󠄃すつ。
〔ヘブル書2章14節〕
14 子こ等らはともに血肉󠄁けつにくを具󠄄そなふれば、主しゅもまた同おなじく之これを具󠄄そなへ給たまひしなり。これは死しの權力ちからを有󠄃もつもの、即すなはち惡魔󠄃あくまを死しによりて亡ほろぼし、
〔ヘブル書9章14節〕
14 まして永遠󠄄とこしへの御靈みたまにより瑕きずなくして己おのれを神󠄃かみに献さゝげ給たまひしキリストの血ちは、我われらの良心りゃうしんを死しにたる行爲おこなひより潔󠄄きよめて活いける神󠄃かみに事つかへしめざらんや。

前に戻る 【マタイ傳27章51節】

視󠄃みよ、聖󠄃所󠄃せいじょの幕まく、上うへより下したまで裂さけて二ふたつとなり、また地震ちふるひ、磐いはさけ、
And, behold, the veil of the temple was rent in twain from the top to the bottom; and the earth did quake, and the rocks rent;


the earth
〔詩篇18章7節〕
7 このときヱホバ怒いかりたまひたれば地ちはふるひうごき山やまの基もとゐはゆるぎうごきたり
〔詩篇18章15節〕
15 ヱホバよ斯かゝるときになんぢの叱咤しつたとなんぢの鼻はなのいぶきとによりて水みづの底そこみえ地ちの基もとゐあらはれいでたり
〔ミカ書1章3節〕
3 視󠄃みよヱホバその處ところより出いでてくだり地ちの高處たかきところを踏ふみたまはん
〔ミカ書1章4節〕
4 山やまは彼かれの下したに融とけ谷たには裂さけたり 火ひの前󠄃まへなる蝋らふのごとく坡さかに流ながるる水みづの如ごとし
〔ナホム書1章3節~1章5節〕
3 ヱホバは怒いかることの遲󠄃おそく能力ちからの大おほいなる者󠄃もの また罰つみすべき者󠄃ものをば必かならず赦ゆるすことを爲せざる者󠄃もの ヱホバの道󠄃みちは旋風つむじかぜに在あり 大風おほかぜに在あり 雲くもはその足あしの塵ちりなり~(5) 彼かれの前󠄃まへには山々やま〳〵ゆるぎ嶺々みね〳〵溶とく 彼かれの前󠄃まへには地ち墳上ふきあがり世界せかいおよびその中うちに住󠄃すむ者󠄃もの皆みなふきあげらる
〔ハバクク書3章10節〕
10 山々やま〳〵汝なんぢを見みて震ふるひ洪水こうずゐ溢󠄃あふれわたり淵ふち聲こゑを出いだしてその手てを高たかく擧あぐ
〔ハバクク書3章13節〕
13 汝なんぢは汝なんぢの民たみを救すくはんとて出いできたり 汝なんぢの膏あぶら沃そゝげる者󠄃ものを救すくはんとて臨のぞみたまふ 汝なんぢは惡あしき者󠄃ものの家いへの頭かしらを碎くだきその石礎いしずゑを露あらはして頸うなじにおよぼし給たまへり  セラ
〔マタイ傳28章2節〕
2 視󠄃みよ、大おほいなる地震ぢしんあり、これ主しゅの使󠄃つかひ、天てんより降󠄄くだり來きたりて、かの石いしを轉まろばし退󠄃のけ、その上うへに坐ざしたるなり。
〔ヘブル書12章25節~12章27節〕
25 なんぢら心こゝろして語かたりたまふ者󠄃ものを拒󠄃こばむな、もし地ちにて示しめし給たまひし時ときこれを拒󠄃こばみし者󠄃ものども遁󠄅のがるる事ことなかりしならば、况まして天てんより示しめし給たまふとき、我われら之これを退󠄃しりぞけて遁󠄅のがるることを得えんや。~(27) 此この『なほ一度ひとたび』とは震ふるはれぬ物ものの存のこらんために、震ふるはるる物ものすなはち造󠄃つくられたる物ものの取とり除のぞかるることを表あらはすなり。
〔ヨハネ黙示録11章13節〕
13 このとき大おほいなる地震ぢしんありて、都󠄃みやこの十分󠄃じふぶんの一いちは倒たふれ、地震ぢしんのために死しにしもの七しち千せん人にんにして、遺󠄃のこれる者󠄃ものは懼おそれをいだき、天てんの神󠄃かみに榮光えいくわうを歸きしたり。
〔ヨハネ黙示録11章19節〕
19 斯かくて天てんにある神󠄃かみの聖󠄃所󠄃せいじょひらけ、聖󠄃所󠄃せいじょのうちに契󠄅約けいやくの櫃ひつ見みえ、數󠄄多あまたの電光いなづまと聲こゑと雷霆いかづちと、また地震ぢしんと大おほいなる雹へうとありき。
the veil
〔出エジプト記26章31節~26章37節〕
31 汝なんぢまた靑あを 紫むらさき 紅くれなゐ の線いとおよび麻󠄃あさの撚より絲いとをもて幕まくを作つくり巧たくみにケルビムをその上うへに織おりいだすべし~(37) 又󠄂またその幔とばりのために合歡木ねむのきをもて柱󠄃はしら五本いつゝを造󠄃つくりてこれに金きんを着きせその鈎かぎを金きんにすべし又󠄂またその柱󠄃はしらのために銅あかゞねをもて五箇いつゝの座ざを鑄いるべし
〔出エジプト記40章21節〕
21 櫃はこを幕屋まくやに携たづさへいり障蔽へだての幕まくを垂たれて律法おきての櫃はこを隱かくせりヱホバのモーセに命めいじたまひしごとし
〔レビ記16章2節〕
2 即すなはちヱホバ、モーセに言いひたまひけるは汝なんぢの兄弟きやうだいアロンに吿つげよ時ときをわかたずして障蔽へだての幕まくの內うちなる聖󠄃所󠄃きよきところにいり櫃はこの上うへなる贖罪しよくざい所󠄃しよの前󠄃まへにいたるべからず是これ死しぬることなからんためなり其そは我われ雲くものうちにありて贖罪しよくざい所󠄃しよの上うへにあらはるべければなり
〔レビ記16章12節~16章15節〕
12 而しかして火ひ鼎ざらをとりヱホバの前󠄃まへの壇だんよりして熱おこれる火ひを之これに盈みてまた兩手もろてに細さい末まつの馨かうばしき香かうを盈みて之これを障蔽へだての幕まくの中うちに携たづさへいり~(15) 斯かくしてまた民たみのためなるその罪祭ざいさいの山羊やぎを宰ほふりその血ちを障蔽へだての幕まくの內うちに携たづさへいりかの牡牛をうしの血ちをもて爲なせしごとくその血ちをもて爲なしこれを贖罪しよくざい所󠄃しよの上うへと贖罪しよくざい所󠄃しよの前󠄃まへに灑そゝぎ
〔レビ記21章23節〕
23 然されど障蔽へだての幕まくに至いたるべからずまた祭壇さいだんに近󠄃ちかよるべからず其そは身みに疵きずあればなり斯かくかれわが聖󠄃所󠄃きよきところを汚けがすべからず其そは我われヱホバこれを聖󠄃別きよむればなり
〔歴代志略下3章14節〕
14 彼かれまた靑あを紫むらさき赤あかの布ぬのおよび細布ほそぬのをもて障蔽へだての幕まくを作つくりケルビムをその上うへに繍ぬふ
〔イザヤ書25章7節〕
7 又󠄂またこの山やまにてもろもろの民たみのかぶれる面帕かほおほひと もろもろの國くにのおほへる外帔おほひぎぬをとりのぞき
〔マルコ傳15章38節〕
38 聖󠄃所󠄃せいじょの幕まく、上うへより下したまで裂さけて二ふたつとなりたり。
〔ルカ傳23章45節〕
45 聖󠄃所󠄃せいじょの幕まく、眞󠄃中まなかより裂さけたり。
〔エペソ書2章13節~2章18節〕
13 されど前󠄃さきに遠󠄄とほかりし汝なんぢら今いまキリスト・イエスに在ありて、キリストの血ちによりて近󠄃ちかづくことを得えたり。~(18) そはキリストによりて我われら二ふたつのもの一ひとつ御靈みたまにありて父󠄃ちちに近󠄃ちかづくことを得えたればなり。
〔ヘブル書6章19節〕
19 この希望󠄇のぞみは我われらの靈魂たましひの錨いかりのごとく安全󠄃あんぜんにして動うごかず、かつ幔まくの內うちに入いる。
〔ヘブル書10章19節~10章22節〕
19 然されば兄弟きゃうだいよ、我われらイエスの血ちにより、~(22) 心こゝろは濯󠄄すゝがれて良心りゃうしんの咎とがをさり、身みは淸きよき水みづにて洗あらはれ、眞󠄃まことの心こゝろと全󠄃まったき信仰しんかうとをもて神󠄃かみに近󠄃ちかづくべし。

前に戻る 【マタイ傳27章52節】

墓はかひらけて、眠ねむりたる聖󠄃徒せいとの屍體しかばねおほく活いきかへり、
And the graves were opened; and many bodies of the saints which slept arose,


many
〔イザヤ書25章8節〕
8 とこしへまで死しを呑のみたまはん 主しゆヱホバはすべての面かほより淚なみだをぬぐひ 全󠄃地ぜんちのうへよりその民たみの凌辱はづかしめをのぞき給たまはん これはヱホバの語かたりたまへるなり
〔イザヤ書26章19節〕
19 なんぢの死者󠄃しねるものはいきわが民たみの屍かばねはおきん 塵ちりにふすものよ醒さめてうたうたふべし なんぢの露つゆは草木くさきをうるほす露つゆのごとく地ちはなきたまをいださん
〔ホセア書13章14節〕
14 我われかれらを陰府よみの手てより贖あがなはん我われかれらを死しより贖あがなはん死しよなんぢの疫なやみは何處いづくにあるか陰府よみよなんぢの災わざはひは何處いづくにあるか悔󠄃くい改あらためはかくれて我わが目めにみえず
〔ヨハネ傳5章25節~5章29節〕
25 誠󠄃まことにまことに汝なんぢらに吿つぐ、死しにし人ひと、神󠄃かみの子この聲こゑをきく時とききたらん、今いますでに來きたれり、而しかして聞きく人ひとは活いくべし。~(29) 善ぜんをなしし者󠄃ものは生命いのちに甦よみがへり、惡あくを行おこなひし者󠄃ものは審判󠄄さばきに甦よみがへるべし。
〔コリント前書15章20節〕
20 然されど正まさしくキリストは死人しにんの中うちより甦よみがへり、眠ねむりたる者󠄃ものの初穗はつほとなり給たまへり。
slept
〔ダニエル書12章2節〕
2 また地ちの下したに睡ねむりをる者󠄃ものの中うち衆多おほくの者󠄃もの目めを醒さまさんその中うち永生かぎりなきいのちを得うる者󠄃ものありまた恥辱ちじよくを蒙かうむりて限かぎりなく羞はづる者󠄃ものあるべし
〔コリント前書11章30節〕
30 この故ゆゑに汝なんぢ等らのうちに弱󠄃よわきもの、病やめるもの多おほくあり、また眠ねむりに就つきたる者󠄃ものも少すくなからず。
〔コリント前書15章51節〕
51 視󠄃みよ、われ汝なんぢらに奧義おくぎを吿つげん、我われらは悉ことごとく眠ねむるにはあらず、
〔テサロニケ前書4章14節〕
14 我われらの信しんずる如ごとく、イエスもし死しにて甦よみがへり給たまひしならば、神󠄃かみはイエスによりて眠ねむりに就つきたる者󠄃ものを、イエスと共ともに連󠄃つれきたり給たまふべきなり。
〔テサロニケ前書5章10節〕
10 主しゅの我等われらのために死しに給たまへるは、我等われらをして寤さめをるとも眠ねむりをるとも己おのれと共ともに生いくることを得えしめん爲ためなり。

前に戻る 【マタイ傳27章53節】

イエスの復活よみがへりののち墓はかをいで、聖󠄃せいなる都󠄃みやこに入いりて、多おほくの人ひとに現あらはれたり。
And came out of the graves after his resurrection, and went into the holy city, and appeared unto many.


holy
〔ネヘミヤ記11章1節〕
1 民たみの牧伯等つかさたちはヱルサレムに住󠄃すめりその餘ほかの民たみもまた籤くじを掣ひき十人にんの中うちよりして一人ひとり宛づつを聖󠄃きよき邑まちヱルサレムに來きたりて住󠄃すましめその九人にんを他ほかの邑々まち〳〵に住󠄃すましめたり
〔イザヤ書48章2節〕
2 かれらはみづから聖󠄃京きよきみやこのものととなへイスラエルの神󠄃かみによりたのめり その名なは萬軍ばんぐんのヱホバといふ
〔ダニエル書9章24節〕
24 汝なんぢの民たみと汝なんぢの聖󠄃きよき邑まちのために七十週󠄃しゆうを定さだめおかる而しかして惡あくを抑おさへ罪つみを封ふうじ愆とがを贖あがなひ永遠󠄄えいゑんの義ぎを携たづさへ入いり異象まぼろしと預言よげんを封ふうじ至聖󠄃者󠄃いとたかきものに膏あぶらを灌そゝがん
〔マタイ傳4章5節〕
5 ここに惡魔󠄃あくまイエスを聖󠄃せいなる都󠄃みやこにつれゆき、宮みやの頂上いたゞきに立たたせて言いふ、
〔ヨハネ黙示録11章2節〕
2 聖󠄃所󠄃せいじょの外そとの庭󠄄にはは差措さしおきて度はかるな、これは異邦󠄆人いはうじんに委ゆだねられたり、彼かれらは四十しじふ二个月󠄃にかげつのあひだ聖󠄃せいなる都󠄃みやこを蹂躪ふみにじらん。
〔ヨハネ黙示録21章2節〕
2 我われまた聖󠄃せいなる都󠄃みやこ、新あたらしきエルサレムの、夫をっとのために飾󠄃かざりたる新婦󠄃はなよめのごとく準備そなへして、神󠄃かみの許もとをいで、天てんより降󠄄くだるを見みたり。
〔ヨハネ黙示録22章19節〕
19 若もしこの預言よげんの書ふみの言ことばを省はぶく者󠄃ものあらば、神󠄃かみはこの書ふみに記しるされたる生命いのちの樹き、また聖󠄃せいなる都󠄃みやこより彼かれの受うくべき分󠄃ぶんを省はぶき給たまはん。

前に戻る 【マタイ傳27章54節】

百卒長ひゃくそつちゃうおよび之これと共ともにイエスを守まもりゐたる者󠄃ものども、地震ぢしんとその有󠄃ありし事こととを見みて、甚いたく懼おそれ『實げに彼かれは神󠄃かみの子こなりき』と言いへり。
Now when the centurion, and they that were with him, watching Jesus, saw the earthquake, and those things that were done, they feared greatly, saying, Truly this was the Son of God.


Truly
〔マタイ傳26章63節〕
63 されどイエス默もだし居給ゐたまひたれば、大だい祭司さいしいふ『われ汝なんぢに命めいず、活いける神󠄃かみに誓ちかひて我われらに吿つげよ、汝なんぢはキリスト、神󠄃かみの子こなるか』
〔マタイ傳27章40節〕
40 『*宮みやを毀こぼちて三日みっかのうちに建󠄄たつる者󠄃ものよ、もし神󠄃かみの子こならば己おのれを救すくへ、十字架じふじかより下おりよ』[*或は「聖󠄃所󠄃」と譯す。]
〔マタイ傳27章43節〕
43 彼かれは神󠄃かみに依より賴たのめり、神󠄃かみかれを愛いつくしまば今いますくひ給たまふべし「我われは神󠄃かみの子こなり」と云いへり』
〔ルカ傳22章70節〕
70 皆みないふ『されば汝なんぢは神󠄃かみの子こなるか』答こたへ給たまふ『なんぢらの言いふごとく我われはそれなり』
〔ヨハネ傳19章7節〕
7 ユダヤ人びとこたふ『我われらに律法おきてあり、その律法おきてによれば死しに當あたるべき者󠄃ものなり、彼かれはおのれを神󠄃かみの子ことなせり』
〔ロマ書1章4節〕
4 潔󠄄きよき靈れいによれば、死人しにんの復活よみがへりにより大能たいのうをもて神󠄃かみの子こと定さだめられ給たまへり、即すなはち我われらの主しゅイエス・キリストなり。
feared
〔列王紀略下1章13節〕
13 かれまた第だい三の五十人にんの長かしらとその五十人にんを遣󠄃つかはせり第だい三の五十人にんの長かしらのぼりいたりてエリヤのまへに跪ひざまづきこれに願ねがひていひけるは神󠄃かみの人ひとよ願ねがはくはわが生命いのちとなんぢの僕しもべなるこの五十人にんの生命いのちをなんぢの目めに貴重たふとき者󠄃ものと見みなしたまへ
〔列王紀略下1章14節〕
14 視󠄃みよ火ひ天てんより降󠄄くだりて前󠄃まへの五十人にんの長かしら二人ふたりとその五十人にんを燒やき盡つくせり然されどわが生命いのちをば汝なんぢの目めに貴重たふとき者󠄃ものとなしたまへ
〔使徒行傳2章37節〕
37 人々ひとびとこれを聞ききて心こゝろを刺さされ、ペテロと他ほかの使󠄃徒しとたちとに言いふ『兄弟きゃうだいたちよ、我われら何なにをなすべきか』
〔使徒行傳16章29節〕
29 獄守ひとやもり、燈火ともしびを求もとめ、駈かけ入いりて戰をのゝきつつパウロとシラスとの前󠄃まへに平󠄃伏ひれふし、
〔使徒行傳16章30節〕
30 之これを連󠄃つれ出いだして言いふ『君きみたちよ、われ救すくはれん爲ために何なにをなすべきか』
〔ヨハネ黙示録11章13節〕
13 このとき大おほいなる地震ぢしんありて、都󠄃みやこの十分󠄃じふぶんの一いちは倒たふれ、地震ぢしんのために死しにしもの七しち千せん人にんにして、遺󠄃のこれる者󠄃ものは懼おそれをいだき、天てんの神󠄃かみに榮光えいくわうを歸きしたり。
saw
〔マルコ傳15章39節〕
39 イエスに向むかひて立たてる百卒長ひゃくそつちゃう、かかる樣さまにて息いき絕たえ給たまひしを見みて言いふ『實げにこの人ひとは神󠄃かみの子こなりき』
〔ルカ傳23章47節~23章49節〕
47 百卒長ひゃくそつちゃうこの有󠄃ありし事ことを見みて、神󠄃かみを崇あがめて言いふ『實じつにこの人ひとは義人ぎじんなりき』~(49) 凡すべてイエスの相識しるべの者󠄃ものおよびガリラヤより從したがひ來きたれる女をんなたちも、遙はるかに立たちて此これ等らのことを見みたり。
the centurion
〔マタイ傳8章5節〕
5 イエス、カペナウムに入いり給たまひしとき、百卒長ひゃくそつちゃうきたり、
〔マタイ傳27章36節〕
36 且かつそこに坐ざして、イエスを守まもる。
〔使徒行傳10章1節〕
1 ここにカイザリヤにコルネリオといふ人ひとあり、イタリヤ隊󠄄たいと稱󠄄となふる軍隊󠄄ぐんたいの百卒長ひゃくそつちゃうなるが、
〔使徒行傳21章32節〕
32 かれ速󠄃すみやかに兵卒へいそつおよび百卒長ひゃくそつちゃうらを率󠄃ひきゐて馳はせ下くだる。かれら千卒長せんそつちゃうと兵卒へいそつとを見みて、パウロを打うつことを止やむ。
〔使徒行傳23章17節〕
17 パウロ百卒長ひゃくそつちゃうの一人いちにんを呼よびて言いふ『この若者󠄃わかものを千卒長せんそつちゃうにつれ往󠄃ゆけ、吿つぐる事ことあり』
〔使徒行傳23章23節〕
23 さて百卒長ひゃくそつちゃうを兩りゃう三人さんにんよびて言いふ『今夜こよひ、九時くじごろカイザリヤに向むけて往󠄃ゆくために、兵卒へいそつ二に百ひゃく、騎兵きへい七しち十じふ、槍やりをとる者󠄃もの二に百ひゃくを整とゝのへよ』
〔使徒行傳27章1節〕
1 すでに我等われらをイタリヤに渡わたらしむること決さだまりたれば、パウロ及およびその他ほか數󠄄人すにんの囚人めしうどを近󠄃衛󠄅このゑ隊󠄄たいの百卒長ひゃくそつちゃうユリアスと云いふ人ひとに付わたせり。
〔使徒行傳27章43節〕
43 百卒長ひゃくそつちゃうパウロを救すくはんと欲ほっして、その議はかるところを阻はゞみ、泳およぎうる者󠄃ものに命めいじ、海󠄃うみに跳とび入いりて、まず上陸じゃうりくせしめ、

前に戻る 【マタイ傳27章55節】

その處ところにて遙はるかに望󠄇のぞみゐたる多おほくの女をんなあり、イエスに事つかへてガリラヤより從したがひ來きたりし者󠄃ものどもなり。
And many women were there beholding afar off, which followed Jesus from Galilee, ministering unto him:


many
〔ルカ傳23章27節〕
27 民たみの大おほいなる群むれと、歎なげき悲かなしめる女をんなたちの群むれと之これに從したがふ。
〔ルカ傳23章28節〕
28 イエス振反ふりかへりて女をんなたちに言いひ給たまふ『エルサレムの娘むすめよ、わが爲ために泣なくな、ただ己おのがため、己おのが子このために泣なけ。
〔ルカ傳23章48節〕
48 これを見みんとて集あつまりたる群衆ぐんじゅうも、ありし事ことどもを見みて、みな胸むねを打うちつつ歸かへれり。
〔ルカ傳23章49節〕
49 凡すべてイエスの相識しるべの者󠄃ものおよびガリラヤより從したがひ來きたれる女をんなたちも、遙はるかに立たちて此これ等らのことを見みたり。
〔ヨハネ傳19章25節~19章27節〕
25 さてイエスの十字架じふじかの傍かたはらには、その母ははと母ははの姉妹しまいと、クロパの妻つまマリヤとマグダラのマリヤと立たてり。~(27) また弟子でしに言いひたまふ『視󠄃みよ、なんぢの母ははなり』この時ときより、その弟子でしかれを己おのが家いへに接うけたり。
ministering
〔ルカ傳8章2節〕
2 また前󠄃さきに惡あしき靈れいを逐󠄃おひ出いだされ、病やまひを醫いやされなどせし女をんなたち、即すなはち七なゝつの惡鬼あくきのいでしマグラダと呼よばるるマリヤ、
〔ルカ傳8章3節〕
3 ヘロデの家いへ司つかさクーザの妻つまヨハンナ及およびスザンナ、此この他ほかにも多おほくの女をんな、ともなひゐて其その財產ざいさんをもて彼かれらに事つかへたり。
〔ルカ傳8章30節〕
30 イエス之これに『なんぢの名なは何なにか』と問とひ給たまへば『レギオン』と答こたふ、多おほくの惡鬼あくきその中うちに入いりたる故ゆゑなり。

前に戻る 【マタイ傳27章56節】

その中なかには、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの母ははマリヤ及およびゼベダイの子こらの母ははなどもゐたり。
Among which was Mary Magdalene, and Mary the mother of James and Joses, and the mother of Zebedee's children.


James
〔マタイ傳13章55節〕
55 これ木匠たくみの子こにあらずや、其その母はははマリヤ、其その兄弟きゃうだいはヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。
〔マルコ傳15章40節〕
40 また遙はるかに望󠄇のぞみ居ゐたる女をんな等たちあり、その中なかにはマグダラのマリヤ、小せうヤコブとヨセとの母ははマリヤ及およびサロメなども居ゐたり。
〔マルコ傳16章1節〕
1 安息あんそく日にち終󠄃をはりし時とき、マグダラのマリヤ、ヤコブの母ははマリヤ及およびサロメ往󠄃ゆきて、イエスに抹ぬらんとて香料かうれうを買かひ、
Mary Magdalene
〔マタイ傳27章61節〕
61 其處そこにはマグダラのマリヤと他ほかのマリヤと墓はかに向むかひて坐ざしゐたり。
〔マタイ傳28章1節〕
1 さて安息あんそく日にちをはりて、一週󠄃ひとまはりの初はじめの日ひのほの明あかき頃ころ、マグダラのマリヤと他ほかのマリヤと墓はかを見みんとて來きたりしに、
〔マルコ傳15章40節〕
40 また遙はるかに望󠄇のぞみ居ゐたる女をんな等たちあり、その中なかにはマグダラのマリヤ、小せうヤコブとヨセとの母ははマリヤ及およびサロメなども居ゐたり。
〔マルコ傳15章41節〕
41 彼かれらはイエスのガリラヤに居給ゐたまひしとき、從したがひ事つかへし者󠄃ものどもなり。此この他ほかイエスと共ともにエルサレムに上のぼりし多おほくの女をんなもありき。
〔マルコ傳16章1節〕
1 安息あんそく日にち終󠄃をはりし時とき、マグダラのマリヤ、ヤコブの母ははマリヤ及およびサロメ往󠄃ゆきて、イエスに抹ぬらんとて香料かうれうを買かひ、
〔マルコ傳16章9節〕
9 [*異本九節󠄅以下を缺く。]〔一週󠄃ひとまはりの首はじめの日ひの拂曉あかつき、イエス甦よみがへりて先まづマグダラのマリヤに現あらはれたまふ、前󠄃さきにイエスが七なゝつの惡鬼あくきを逐󠄃おひいだし給たまひし女をんななり。
〔ルカ傳24章10節〕
10 この女をんなたちはマグダラのマリヤ、ヨハンナ及およびヤコブの母ははマリヤなり、而しかして彼かれらと共ともに在ありし他ほかの女をんなたちも、之これを使󠄃徒しとたちに吿つげたり。
〔ヨハネ傳20章1節〕
1 一週󠄃ひとまはりのはじめの日ひ、朝󠄃あさまだき暗󠄃くらきうちに、マグダラのマリヤ、墓はかにきたりて墓はかより石いしの取除とりのぞけあるを見みる。
〔ヨハネ傳20章18節〕
18 マグダラのマリヤ往󠄃ゆきて弟子でしたちに『われは主しゅを見みたり』と吿つげ、また云々しかしかの事ことを言いひ給たまひしと吿つげたり。
Mary the
〔マルコ傳15章47節〕
47 マグダラのマリヤとヨセの母ははマリヤとイエスを納󠄃をさめし處ところを見みゐたり。
〔マルコ傳16章1節〕
1 安息あんそく日にち終󠄃をはりし時とき、マグダラのマリヤ、ヤコブの母ははマリヤ及およびサロメ往󠄃ゆきて、イエスに抹ぬらんとて香料かうれうを買かひ、
〔ヨハネ傳19章25節〕
25 さてイエスの十字架じふじかの傍かたはらには、その母ははと母ははの姉妹しまいと、クロパの妻つまマリヤとマグダラのマリヤと立たてり。
the mother
〔マタイ傳20章20節〕
20 爰こゝにゼベダイの子こらの母はは、その子こらと共ともに御許みもとにきたり、拜はいして何事なにごとか求もとめんとしたるに、
〔マタイ傳20章21節〕
21 イエス彼かれに言いひたまふ『何なにを望󠄇のぞむか』かれ言いふ『この我わが二人ふたりの子こが汝なんぢの御國みくににて一人ひとりは汝なんぢの右みぎに、一人ひとりは左ひだりに坐ざせんことを命めいじ給たまへ』

前に戻る 【マタイ傳27章57節】

日ひ暮くれて、ヨセフと云いふアリマタヤの富とめる人ひときたる。彼かれもイエスの弟子でしなるが、
When the even was come, there came a rich man of Arimathaea, named Joseph, who also himself was Jesus' disciple:


Arimathaea
〔サムエル前書1章1節〕
1 エフライムの山地やまちのラマタイムゾビムにエルカナと名なづくる人ひとありエフライム人びとにしてエロハムの子こなりエロハムはエリウの子こエリウはトフの子こトフはツフの子こなり
〔サムエル前書7章17節〕
17 またラマにかへれり此處こゝに其その家いへあり此こゝにてイスラエルをさばき又󠄂また此こゝにてヱホバに壇だんをきづけり
Arimathea
〔サムエル前書1章1節〕
1 エフライムの山地やまちのラマタイムゾビムにエルカナと名なづくる人ひとありエフライム人びとにしてエロハムの子こなりエロハムはエリウの子こエリウはトフの子こトフはツフの子こなり
〔サムエル前書7章17節〕
17 またラマにかへれり此處こゝに其その家いへあり此こゝにてイスラエルをさばき又󠄂また此こゝにてヱホバに壇だんをきづけり
there
〔マルコ傳15章42節〕
42 日ひ旣󠄁すでに暮くれて、準備そなへ日び、即すなはち安息あんそく日にちの前󠄃まへの日ひとなりたれば、
〔マルコ傳15章43節〕
43 貴たふとき議員ぎゐんにして、神󠄃かみの國くにを待まち望󠄇のぞめる、アリマタヤのヨセフ來きたりて、憚はゞからずピラトの許もとに往󠄃ゆき、イエスの屍體しかばねを乞こふ。
〔ルカ傳23章50節〕
50 議員ぎゐんにして善ぜんかつ義ぎなるヨセフといふ人ひとあり。
〔ルカ傳23章51節〕
51 ――この人ひとはかの評󠄃議ひゃうぎと仕業しわざとに與くみせざりき――ユダヤの町まちなるアリマタヤの者󠄃ものにて、神󠄃かみの國くにを待まちのぞめり。
〔ヨハネ傳19章38節~19章42節〕
38 この後のち、アリマタヤのヨセフとてユダヤ人びとを懼おそれ、密ひそかにイエスの弟子でしたりし者󠄃もの、イエスの屍體しかばねを引ひき取とらんことをピラトに請󠄃こひたれば、ピラト許ゆるせり、乃すなはち往󠄃ゆきてその屍體しかばねを引取ひきとる。~(42) ユダヤ人びとの準備そなへ日びなれば、この墓はかの近󠄃ちかきままに其處そこにイエスを納󠄃をさめたり。

前に戻る 【マタイ傳27章58節】

ピラトに往󠄃ゆきてイエスの屍體しかばねを請󠄃こふ。ここにピラト之これを付わたすことを命めいず。
He went to Pilate, and begged the body of Jesus. Then Pilate commanded the body to be delivered.


(Whole verse)
〔マルコ傳15章44節~15章46節〕
44 ピラト、イエスは早はや死しにしかと訝いぶかり、百卒長ひゃくそつちゃうを呼よびて、その死しにしより時とき經へしや否いなやを問とひ、~(46) ヨセフ亞麻󠄃あま布ぬのを買かひ、イエスを取下とりおろして之これに包󠄃つゝみ、岩いはに鑿ほりたる墓はかに納󠄃をさめ、墓はかの入口いりくちに石いしを轉まろばし置おく。
〔ルカ傳23章52節〕
52 此この人ひとピラトの許もとにゆき、イエスの屍體しかばねを乞こひ、
〔ルカ傳23章53節〕
53 これを取とりおろし、亞麻󠄃あま布ぬのにて包󠄃つつみ、巖いはに鑿ほりたる未いまだ人ひとを葬はうむりし事ことなき墓はかに納󠄃をさめたり。

前に戻る 【マタイ傳27章59節】

ヨセフ屍體しかばねをとりて淨きよき亞麻󠄃あま布ぬのにつつみ、
And when Joseph had taken the body, he wrapped it in a clean linen cloth,


前に戻る 【マタイ傳27章60節】

岩いはにほりたる己おのが新あたらしき墓はかに納󠄃をさめ、墓はかの入口いりくちに大おほいなる石いしを轉まろばしおきて去さりぬ。
And laid it in his own new tomb, which he had hewn out in the rock: and he rolled a great stone to the door of the sepulchre, and departed.


a great
〔マタイ傳27章66節〕
66 乃すなはち彼かれらゆきて石いしに封印ふういんし、番兵ばんぺいを置おきて墓はかを固かためたり。
〔マタイ傳28章2節〕
2 視󠄃みよ、大おほいなる地震ぢしんあり、これ主しゅの使󠄃つかひ、天てんより降󠄄くだり來きたりて、かの石いしを轉まろばし退󠄃のけ、その上うへに坐ざしたるなり。
〔マルコ傳16章3節〕
3 誰たれか我われらの爲ために墓はかの入口いりくちより石いしを轉まろばすべきと語かたり合あひしに、
〔マルコ傳16章4節〕
4 目めを擧あぐれば、石いしの旣󠄁すでに轉まろばしあるを見みる。この石いしは甚はなはだ大おほいなりき。
〔ルカ傳24章2節〕
2 然しかるに石いしの旣󠄁すでに墓はかより轉まろばし除のけあるを見み、
〔ヨハネ傳20章1節〕
1 一週󠄃ひとまはりのはじめの日ひ、朝󠄃あさまだき暗󠄃くらきうちに、マグダラのマリヤ、墓はかにきたりて墓はかより石いしの取除とりのぞけあるを見みる。
in his
〔イザヤ書53章9節〕
9 その墓はかはあしき者󠄃ものとともに設まうけられたれど 死しぬるときは富とめるものとともになれり かれは暴あらびをおこなはずその口くちには虛僞いつはりなかりき

前に戻る 【マタイ傳27章61節】

其處そこにはマグダラのマリヤと他ほかのマリヤと墓はかに向むかひて坐ざしゐたり。
And there was Mary Magdalene, and the other Mary, sitting over against the sepulchre.


Mary Magdalene
〔マタイ傳27章56節〕
56 その中なかには、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの母ははマリヤ及およびゼベダイの子こらの母ははなどもゐたり。

前に戻る 【マタイ傳27章62節】

あくる日ひ、即すなはち準備そなへ日びの翌󠄃日よくじつ、祭司長さいしちゃうらとパリサイ人びとらとピラトの許もとに集あつまりて言いふ、
Now the next day, that followed the day of the preparation, the chief priests and Pharisees came together unto Pilate,


the chief priests
〔詩篇2章1節~2章6節〕
1 何いかなればもろもろの國人くにびとはさわぎたち諸󠄃民たみらはむなしきことを謀はかるや~(6) しかれども我われわが王わうをわがきよきシオンの山やまにたてたりと
〔マタイ傳27章1節〕
1 夜明よあけになりて凡すべての祭司長さいしちゃう・民たみの長老ちゃうらうら、イエスを殺ころさんと相あひ議はかり、
〔マタイ傳27章2節〕
2 遂󠄅つひに之これを縛󠄃しばり、曳ひきゆきて總󠄂督そうとくピラトに付わたせり。
〔使徒行傳4章27節〕
27 果はたしてヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦󠄆人いはうじんおよびイスラエルの民たみ等らとともに、汝なんぢの油あぶらそそぎ給たまひし聖󠄃せいなる僕しもべイエスに逆󠄃さからひて此この都󠄃みやこにあつまり、
〔使徒行傳4章28節〕
28 御手みてと御旨みむねとにて、斯かく成󠄃なるべしと預あらかじめ定さだめ給たまひし事ことをなせり。
the day
〔マタイ傳26章17節〕
17 除酵祭じょかうさいの初はじめの日ひ、弟子でしたちイエスに來きたりて言いふ『過󠄃越すぎこしの食󠄃しょくをなし給たまふために何處いづこに我われらが備そなふる事ことを望󠄇のぞみ給たまふか』
〔マルコ傳15章42節〕
42 日ひ旣󠄁すでに暮くれて、準備そなへ日び、即すなはち安息あんそく日にちの前󠄃まへの日ひとなりたれば、
〔ルカ傳23章54節~23章56節〕
54 この日ひは準備そなへ日びなり、かつ安息あんそく日にち近󠄃ちかづきぬ。~(56) 歸かへりて香料かうれうと香にほひ油あぶらとを備そなふ。   斯かくて誡命いましめに遵󠄅したがひて、安息あんそく日にちを休やすみたり。
〔ヨハネ傳19章14節〕
14 この日ひは過󠄃越すぎこしの準備そなへ日びにて、時ときは*第六時だいろくじごろなりき。ピラト、ユダヤ人びとにいふ『視󠄃みよ、なんぢらの王わうなり』[*今の正午頃ならん。]
〔ヨハネ傳19章42節〕
42 ユダヤ人びとの準備そなへ日びなれば、この墓はかの近󠄃ちかきままに其處そこにイエスを納󠄃をさめたり。

前に戻る 【マタイ傳27章63節】

『主しゅよ、かの惑まどはすもの生いき居をりし時とき「われ三日みっかの後のちに甦よみがへらん」と言いひしを、我われら思おもひいだせり。
Saying, Sir, we remember that that deceiver said, while he was yet alive, After three days I will rise again.


After
〔マタイ傳16章21節〕
21 この時ときよりイエス・キリスト、弟子でしたちに、己おのれのエルサレムに往󠄃ゆきて、長老ちゃうらう・祭司長さいしちゃう・學者󠄃がくしゃらより多おほくの苦難󠄄くるしみを受うけ、かつ殺ころされ、三日みっかめに甦よみがへるべき事ことを示しめし始はじめたまふ。
〔マタイ傳17章23節〕
23 人々ひとびとは之これを殺ころさん、斯かくて三日みっかめに甦よみがへるべし』弟子でしたち甚いたく悲かなしめり。
〔マタイ傳20章19節〕
19 また嘲󠄂弄てうろうし、鞭むちうち、十字架じふじかにつけん爲ために異邦󠄆人いはうじんに付わたさん、斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔マタイ傳26章61節〕
61 『この人ひとは「われ神󠄃かみの*宮みやを毀こぼち三日みっかにて建󠄄たて得うべし」と云いへり』[*或は「聖󠄃所󠄃」と譯す。]
〔マルコ傳8章31節〕
31 斯かくて人ひとの子この必かならず多おほくの苦難󠄄くるしみをうけ、長老ちゃうらう・祭司長さいしちゃう・學者󠄃がくしゃらに棄すてられ、かつ殺ころされ、三日みっかの後のちに甦よみがへるべき事ことを敎をしへはじめ、
〔マルコ傳10章34節〕
34 異邦󠄆人いはうじんは嘲󠄂弄てうろうし、唾つばきし、鞭むちうち、遂󠄅つひに殺ころさん、斯かくて彼かれは三日みっかの後のちに甦よみがへるべし』
〔ルカ傳9章22節〕
22 『人ひとの子こは必かならず多おほくの苦難󠄄くるしみをうけ、長老ちゃうらう・祭司長さいしちゃう・學者󠄃がくしゃらに棄すてられ、かつ殺ころされ、三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔ルカ傳18章33節〕
33 彼かれ等らこれを鞭むちうち、かつ殺ころさん。斯かくて彼かれは三日みっかめに甦よみがへるべし』
〔ルカ傳24章6節〕
6 彼かれは此處ここに在いまさず、甦よみがへり給たまへり。尙なほガリラヤに居給ゐたまへるとき、如何いかに語かたり給たまひしかを憶おもひ出いでよ。
〔ルカ傳24章7節〕
7 即すなはち「人ひとの子こは必かならず罪つみある人ひとの手てに付わたされ、十字架じふじかにつけられ、かつ三日みっかめに甦よみがへるべし」と言いひ給たまへり』
〔ヨハネ傳2章19節〕
19 答こたへて言いひ給たまふ『なんぢら此この*宮みやをこぼて、われ三日みっかの間あひだに之これを起󠄃おこさん』[*或は「聖󠄃所󠄃」と譯す。]
that deceiver
〔ルカ傳23章2節〕
2 訴うったへ出いでて言いふ『われら此この人ひとが、わが國くにの民たみを惑まどはし、貢みつぎをカイザルに納󠄃をさむるを禁きんじ、かつ自みづから王わうなるキリストと稱󠄄となふるを認󠄃みとめたり』
〔ヨハネ傳7章12節〕
12 また群衆ぐんじゅうのうちに囁󠄄さゝやく者󠄃ものおほくありて、或あるひは『イエスは善よき人ひとなり』といひ、或あるひは『いな群衆ぐんじゅうを惑まどはすなり』と言いふ。
〔ヨハネ傳7章47節〕
47 パリサイ人びと等らこれに答こたふ『なんぢらも惑まどはされしか、
〔コリント後書6章8節〕
8 また光榮くわうえいと恥辱はづかしめと惡名あしききこえと美名よききこえとによりて表あらはす。我われらは人ひとを惑まどはす者󠄃ものの如ごとくなれども眞󠄃まこと、

前に戻る 【マタイ傳27章64節】

されば命めいじて三日みっかに至いたるまで墓はかを固かためしめ給たまへ、恐おそらくはその弟子でしら來きたりて之これを盜ぬすみ「彼かれは死人しにんの中うちより甦よみがへれり」と民たみに言いはん。然しからば後のちの惑まどひは前󠄃まへのよりも甚はなはだしからん』
Command therefore that the sepulchre be made sure until the third day, lest his disciples come by night, and steal him away, and say unto the people, He is risen from the dead: so the last error shall be worse than the first.


and steal
〔マタイ傳28章13節〕
13 『なんぢら言いへ「その弟子でしら夜よるきたりて、我われらの眠ねむれる間まに彼かれを盜ぬすめり」と。
so
〔マタイ傳12章45節〕
45 遂󠄅つひに往󠄃ゆきて己おのれより惡あしき他ほかの七なゝつの靈れいを連󠄃つれきたり、共ともに入いりて此處ここに住󠄃すむ。されば其その人ひとの後のちの狀さまは前󠄃まへよりも惡あしくなるなり。邪󠄅曲よこしまなる此この代よもまた斯かくの如ごとくならん』

前に戻る 【マタイ傳27章65節】

ピラト言いふ『*なんぢらに番兵ばんぺいあり、往󠄃ゆきて力ちから限かぎり固かためよ』[*或は「汝ら番兵か用ひよ」と譯す。]
Pilate said unto them, Ye have a watch: go your way, make it as sure as ye can.


make
〔詩篇76章10節〕
10 實げに人ひとのいかりは汝なんぢをほむべし 怒いかりのあまりは汝なんぢおのれの帶おびとしたまはん
〔箴言21章30節〕
30 ヱホバにむかひては智慧󠄄ちゑも明哲さとりも謀略はかりごともなすところなし
〔マタイ傳28章11節~28章15節〕
11 女をんなたちの往󠄃ゆきたるとき、視󠄃みよ、番兵ばんぺいのうちの數󠄄人すにん、都󠄃みやこにいたり、凡すべて有󠄃ありし事ことどもを祭司長さいしちゃうらに吿つぐ。~(15) 彼かれら銀かねをとりて言いひ含ふくめられたる如ごとく爲したれば、此この話はなしユダヤ人びとの中うちにひろまりて、今日けふに至いたれり。

前に戻る 【マタイ傳27章66節】

乃すなはち彼かれらゆきて石いしに封印ふういんし、番兵ばんぺいを置おきて墓はかを固かためたり。
So they went, and made the sepulchre sure, sealing the stone, and setting a watch.


and made
無し
sealing
〔ダニエル書6章17節〕
17 時ときに石いしを持もちきたりてその穴󠄄あなの口くちを塞ふさぎければ王わうおのれの印いんと大臣だいじん等たちの印いんをもてこれに封ふう印いんをなせり是これダニエルの處置しよちをして變かはることなからしめんためなりき
〔テモテ後書2章19節〕
19 されど神󠄃かみの据すゑ給たまへる堅かたき基もとゐは立たてり、之これに印いんあり、記しるして曰いふ『主しゅおのれの者󠄃ものを知しり給たまふ』また『凡すべて主しゅの名なを稱󠄄となふる者󠄃ものは不義ふぎを離はなるべし』と。